【東京都】おすすめプリスクール15校を徹底比較！料金や特徴も詳しく紹介

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（公式：https://www.ikidsstar.jp/）

グローバル化が進む中で、「子どもには早いうちから英語に触れてほしい」という親御さんが増えてきました。

早期に英語を習得するための手段の1つとして、近年人気が高まっているのがプリスクールです。特に東京都には、数多くのプリスクールが存在します。

選択肢が多いからこそ、「どこのプリスクールが良いの？」「何を見て選んだら良いの？」と悩んでしまいますよね。

そこでこの記事では、東京都でおすすめのプリスクール15選を徹底比較します。この記事を読めば、特徴はもちろん、対象年齢や料金の違いも丸わかりですよ。

プリスクールへの入園を検討しているあなたは、ぜひ最後までご覧ください。

【東京都】おすすめのプリスクール15校 比較一覧表

東京都でおすすめのプリスクール15校を一覧にまとめました。

スクール名	対象年齢	授業料	基本保育時間	校舎 ※東京都内のみ
i Kids Star ★イチオシ	3～6歳	89,250円/月	9:00～17:00	四谷・大泉学園。仙川・メガロス町田・メガロス武蔵小金井
アオバジャパン・バイリンガルプリスクール	1～5歳	1,908,000円～/年	9:00～17:00 ※晴海キャンパス	晴海・芝浦・早稲田・三鷹・中野・下目黒
Zoo-phonics Academy(ズーフォニックスアカデミー)	＜イングリッシュ・プリスクール＞ 2～4歳 ＜インターナショナル・スクール＞ 2～6歳	＜イングリッシュ・プリスクール＞28,600円～/月 ＜インターナショナル・スクール＞ ハーフ：50,400円～/月 フル：73,500円～/月	＜イングリッシュ・プリスクール＞ 9:30～14:00 ※南雪谷校 ＜インターナショナル・スクール＞ ハーフ：9:15～12:15 フル：9:15～14:15 ※自由が丘校	＜イングリッシュ・プリスクール＞ 都立大(2025年3月末閉校予定)・南雪谷・芝浦 ＜インターナショナル・スクール＞ 自由が丘・表参道・吉祥寺
キッズオンエアープリスクール	2～6歳	374,300円/ターム ※3ターム制 ※タームごとに料金が異なる	8:30～14:00	日本橋
キンダーキッズ インターナショナルスクール	＜ナーサリー・プリキンダー＞ 1～3歳 ＜キンダー＞ 3(年少)～5歳(年長)	＜ナーサリー・プリキンダー＞ 80,000円～/月 ＜キンダー＞ 142,000円/月	＜ナーサリー＞ ショート：10:00～13:30 ミドル：10:00～16:00 ロング：7:45～18:00 ＜プリキンダー＞ ショート：9:45～14:00 ミドル：9:45～16:00ロング：7:45～18:00 ＜キンダー＞ 7:45～18:00	東京本校・世田谷・品川
キティインターナショナルスクール	1歳6ヶ月～6歳(年長)	1,400,000円/年	9:00～14:00	二子玉川
グローバルステップアカデミー インターナショナルスクール	2～6歳	＜PRE-K＞ 291,000円/学期 ＜K3～K5＞ 270,000円/学期 ※2学期制	9:00～14:30	立川・世田谷深沢・文京元町
ビクトリアインターナショナルスクール	1～5歳	＜Tots・Preschool＞100,000円/月 ＜Kindergarten＞ 8月以外：111,000円/月 8月：118,000円/月	8:00～18:00	池袋
ニューインターナショナルスクールオブジャパン ※プリキンダーガーテン	4歳(年少)・5歳(年中)	1,900,000円/年	8:30～15:35	池袋
東京インターナショナルスクール キンダーガーデン	3(年少)～5歳(年長)	1,166,880円/年 ※中目黒校	9:00~14:00	中目黒・学芸大・勝どき
東京インターナショナル プリスクール	＜Preschool＞ 1歳5ヶ月～3歳 ＜KINDERGARTEN DIVISION＞ 3(年少)～5歳(年長)	＜Preschool＞ ハーフ：18,900円～/月 フル：28,350円～/月 ＜KINDERGARTEN DIVISION＞ レギュラー：111,300円/月 ロング：154,350円/月	＜Preschool＞ ハーフ：9:00～11:00 フル：9:00～13:00 ＜KINDERGARTEN DIVISION＞ レギュラー：8:00～14:00 ロング：8:00～18:00	白金台・二子玉川・日本橋人形町・門前仲町・月島・豊洲・清澄白河・南千住
リョーザンパーク モンテッソーリ	＜Preschool＞ 1歳5ヶ月～2歳5ヶ月 ＜Montessori Kinder＞ 2歳5ヶ月～6歳	要説明会参加	＜Preschool＞ 9:00～15:30 ※週5日利用のみ、9:00～12:00の利用可 ＜Montessori Kinder＞ 9:00～14:00	南大塚
ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス	＜プリスクール＞ 1歳6ヶ月～3歳 ＜キンダーガーテン＞ 3～6歳	5時間：39,000円～/月 フル：56,000円～/月	5時間：9:00～14:00 フル：8:30～18:00 ※青山校	青山・文京・自由が丘・白金台・高輪・月島
FUTURE児童園	2～6歳	130,000円/月	9:30～16:30	下丸子・太子堂・日本橋・田端
キッズインターナショナル	＜Preschool＞ 2歳6ヶ月～4歳 ＜Kindergarten＞3(年少)～5歳(年長) ＜Preschool Plu＞ 3歳6ヶ月～6歳	＜Preschool＞ 61,200円～/月 ＜Kindergarten＞ 77,800円～/月 ＜Preschool Plu＞ 77,800円～/月 ※五反田校	＜Preschool＞ 10:00～14:30 ＜Kindergarten＞ 10:00～14:30 ＜Preschool Plu＞ 10:00～14:20 ※五反田校	東麻布・白金台・西葛西・五反田・品川・碑文台

【東京都】おすすめのプリスクール15校 徹底比較

ここからは、東京都でおすすめのプリスクール15校それぞれの特徴や魅力を紹介します。

・i Kids Star
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール
・Zoo-phonics Academy(ズーフォニックスアカデミー)
・キッズオンエアープリスクール
・キンダーキッズ インターナショナルスクール
・キティインターナショナルスクール
・グローバルステップアカデミー インターナショナルスクール
・ビクトリアインターナショナルスクール
・ニューインターナショナルスクールオブジャパン
・東京インターナショナルスクールキンダーガーデン
・東京インターナショナル プリスクール
・リョーザンパーク モンテッソーリ
・ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス
・FUTURE児童園
・キッズインターナショナル

i Kids Star

i Kids Starは、「やる気スイッチグループ」が運営するバイリンガル幼稚園です。

英語と日本語の両方を扱う「バイリンガル教育」に加えて、知育や運動のカリキュラムにも力を入れています。

バイリンガル教育で目指すのは、「真の国際人」としての土台の形成です。

単に英語を話せるようになれば良いのではなく、日本人としてのアイデンティティや日本の文化を大切にしつつ、英語をツールとして相手の文化や価値観を尊重しながらコミュニケーションできる人材の育成を目指しています。

また、英語・知育・運動と同じように重視しているのが、「ライフスキル教育」です。

子どもたちの「自立心」を育むために、日常生活や対人関係などのルールをしっかりと指導しています。

とはいえ、決して一方的にしつけるのではなく、子どもたちが自主的に協力し合える環境を大切にしているのが、i Kids Starの魅力です。

さらに、i Kids Starでは異なる学年の子どもどうしが一緒に活動を行う「ミックスエイジプログラム」を取り入れています。

年齢関係なく関わりを持つことで、子どもたちは思いやりや気配りの精神を学べるのです。

各クラスに日本人とネイティブスピーカーの両講師が常駐しているため、英語に自信がない場合でも安心ですよ。

気になる方は無料体験を試してみてはいかがでしょうか？

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アオバジャパン・バイリンガルプリスクール

アオバジャパン・バイリンガルプリスクールは、45年以上の歴史を持つ「アオバジャパン・インター ナショナルスクール」のグループ校です。

アオバグループが国際的な教育プログラム「国際バカロレア」を導入していることから、アオバジャパン・バイリンガルプリスクールでも国際バカロレアの初等教育プログラム(PYP)をもとにした学びを提供しています。

英語・日本語の両方を用いる「バイリンガル教育」の柱となるのが、「全人教育」と「探究学習」です。

全人教育とは単に科目ごとの知識だけでなく、社会に貢献するためのスキルや価値観を身につけ、育むためのプログラムです。具体的には、芸術やスポーツなどの活動を取り入れています。

また、探究学習は、子どもたち自らがテーマについて研究したり、話し合ったりして、想像力やコミュニケーション力を養うことを目的としたプログラムです。

このように、アオバジャパン・バイリンガルプリスクールでは「国際的な視野をもつこと」をねらいとして、あらゆる教育活動を取り入れています。

Zoo-phonics Academy(ズーフォニックスアカデミー)

Zoo-phonics Academyは、まるでアメリカの幼稚園のようなオールイングリッシュ環境を再現したスクールです。

アメリカの多くの幼稚園や小学校で実施されている「ズー・フォニックス・プログラム」を取り入れ、英語の音を学ぶフォニックス学習を中心とした教育を提供しています。

イングリッシュ・プリスクールは、英語の基礎力を養うことを目的とし、英語の歌やストーリーなどのアクティビティを実施している幼児向けプログラムです。

一方、インターナショナル・スクールでは、「聞く」「話す」「読む」「書く」に加えて算数やアートといった活動も取り入れて、幅広い学びを提供しています。

少人数制を採用しているため、1人ひとりが手厚いサポートや学びを得られるのも魅力です。

キッズオンエアープリスクール

キッズオンエアープリスクールは、欧米で広く採用されている「レッジョ・エミリア・アプローチ」を導入し、1人ひとりの個性や強みを引き出すことを目的とした教育を実施している教育施設です。

キッズオンエアープリスクールの講師は非常に多種多様で、20カ国以上の国から集まっているため、子どもたちも自然と多様な価値観や文化を吸収していきます。

毎月変わるテーマを通じて、異文化や自然環境などについての知識を深めるユニークな学習プログラムも、キッズオンエアープリスクールの特徴の1つです。

また、小学生を対象とした「アフタースクール」と隣接しているため、就学前から小学生まで一貫した学びを受けられます。

キンダーキッズ インターナショナルスクール

キンダーキッズ インターナショナルスクールは、異文化とともに「日本の心」を大事にした教育を提供しているスクールです。

国内28校、海外3校の計31校を直営しています。

4技能のうち特に「読む」「書く」に関して、子どもが無理せずに学べるよう年齢に合わせたカリキュラムを実施している点は、キンダーキッズ インターナショナルスクールならではの特徴です。

1つのテーマを全クラス共通で学ぶように設計されており、年齢ごとに単語数や内容が増やされています。

キンダー2クラスからは、日本の歌を扱う「音楽クラス」がスタートし、日本語はもちろん礼儀や思いやりといった日本ならではの文化を学べるよう工夫されています。

また、小学校入試や英検試験をサポートするクラスも開講されているため、市立小学校への進学を考えている方にもおすすめです。

キティインターナショナルスクール

キティインターナショナルスクールでは、オールイングリッシュかつ少人数制を採用した教育を提供しています。

日本幼児英語協会に認定されたネイティブ講師が指導にあたっているため、信頼度も抜群です。

スピーチ力や英検に合格できる力の育成に加えて、有名私立小学校への進学にも強いといわれています。

キティインターナショナルスクールの特徴は、知育や右脳開発を目的として、さまざまなイベント体験を重視している点です。

幼児留学・社会科見学・クリスマスパーティーなど、多種多様なイベントが用意されているため、子どもたちは楽しみながら英語を吸収できます。

グローバルステップアカデミー インターナショナルスクール

グローバルステップアカデミー インターナショナルスクールは、国際的な探究型総合テーマ学習カリキュラム「International Early Years Curriculum(IEYC)」にもとづいた教育を実施しているスクールです。

IEYCでは1つのテーマについて、算数・理科・社会などあらゆる角度から探究し、知識や理解を深めていきます。

また、英語の読み書き学習は「フォニックスステージ」と「グラマーステージ」の2つに分けられ、段階的にスキルを伸ばせるよう構成されているのが特徴的です。

日本語の授業も実施されているため、日本語の習得が疎かになる心配もありません。

ビクトリアインターナショナルスクール

ビクトリアインターナショナルスクールは、講師と子どもの距離が近いアットホームな雰囲気の保育施設です。

ネイティブ講師はもちろん、バイリンガルの保育士も在籍しているため、英語が初めての場合でも安心して過ごせますよ。

1歳児を対象としたTotsでは、歌やダンスを通して五感を刺激するようなカリキュラムを実施しています。

そこから2歳児対象のPreschoolや3歳児以降のKindergartenへとクラスが上がるにつれてプログラムの内容は高度になり、同時に集団生活のルールや周りの友だちとの関わり方も学んでいきます。

スクール、あるいはスクール近くのスタジオで体操教室や音楽教室を開催しているため、送迎負担なしで習いごとへのアクセスが可能です。

ニューインターナショナルスクールオブジャパン

ニューインターナショナルスクールオブジャパンは、2001年に創立した国内最初のインターナショナルスクールです。

授業は異なる年齢の子どもたちが混ざり合う「マルチエイジクラス」にて、チームティーチングで行われます。

あえて年齢別に分けないことで、子どもたちがのびのびと成長していけるのです。

また、個人で進める学習はもちろん、プロジェクトベースの学習なども組み込まれているため、講師からだけでなく友だち同士の学びも得られます。

英語と日本語の両方でカリキュラムが進められるのも特徴の1つです。

東京インターナショナルスクールキンダーガーデン

東京インターナショナルスクールキンダーガーデンは、国際バカロレア認定校である東京インターナショナルスクールの提携プリスクールです。

教科書や教科にとらわれない「探究型カリキュラム」を採用しており、テーマについての追究を通して子どもたちの思考力・表現力・グローバルスキルなどを育てています。

また、英語4技能の向上を目指した「Language Strategies」は毎日30～40分設けられているため、総合的なスキルアップが可能です。

特に、リーディング学習とフォニックス学習による文法知識の定着や読解力の強化に力を入れています。

東京インターナショナル プリスクール

東京インターナショナル プリスクールでは、「本当に使える英語力」の育成を目指しています。

東京インターナショナル プリスクールに在籍するネイティブ講師は、子どもたちが遊び感覚で英語を身につけられるようトレーニングを受けている幼児・児童教育のエキスパートです。

興味・関心を上手く引き出してくれるため、子どもたちは楽しみながら英語に触れられます。

小中学校受験専門塾や有名サッカークラブなどと連携した習いごとサービスを提供しているのも魅力の1つです。

リョーザンパーク モンテッソーリ

リョーザンパーク モンテッソーリは、モンテッソーリ教育の考えをもとにした学習環境やカリキュラムを提供しているスクールです。子どもの興味や好奇心を引き出すことに重点が置かれています。

中でも、大切にしているのは「手助けしない(邪魔しない)」というモンテッソーリ教育の考えです。

保育時間のうち3時間を「ワークサイクル」の時間とし、子どもたちが自由に活動できる環境を整えています。

子どもたちをよく観察し、1人ひとりに合った環境を的確に整えられる優秀な講師が揃っているからこそ、質の高い学びを得られるわけです。

ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス

ローラスインターナショナルスクールオブサイエンスは、科学をメインに扱う珍しい教育施設です。

プリスクールから高等部まで一貫してSTEMカリキュラムを実施しています。

STEMとは、科学(Science)・技術(Technology)・工学(Engineering)・数学(Mathematics)を総合的に学ぶカリキュラムです。

プリスクールでは、ネイティブスピーカーの担任講師に加えて、保育スタッフが最大3人、さらには音楽・リトミック・STEMなどの専任講師が学習を手厚くサポートしています。

子どもたちの「なぜ？」を大切に、サイエンス思考を養う学習活動を提供しているのが特徴です。

また、キンダーガーテンでは、STEM科目をメインに横断的な課題解決型学習を進めます。

さらに、表現力や運動能力を伸ばす空手・体育・音楽などの活動も行われていますよ。

FUTURE児童園

FUTURE児童園は、生活する中で楽しく英語を身につけられる保育施設です。

ネイティブ講師・バイリンガル日本人保育士とともに、コミュニケーション力を伸ばしていきます。

加えて、英語の読み・書き・計算のスキルアップを目指したレッスンも行われますよ。

また、日本人保育士による日本語の授業では、ひらがな・カタカナ・紙芝居・かるたなどの学習活動が取り入れられています。これにより、日本の小学校へもスムーズに進学できるでしょう。

さらに、FUTURE児童園では「生活力」の育成も重視しています。

「生活力」とは約束や時間を守ることやTPOに合った振る舞いなど、社会で求められる基本的なスキルです。

「生活力」の時間はしっかり時間割に組み込まれており、講師が1から丁寧に指導してくれます。

キッズインターナショナル

キッズインターナショナルは、子どもの「好き」「楽しい」を大切にした教育を提供するスクールです。

20年以上の実績をもとに、幼児教育に特化したオリジナルカリキュラムを実施しています。

また、「五感を刺激する機会」を設け、子どもたちの興味・関心を広げることを大切にしています。

季節のイベント・園外活動・アート・スポーツなどの幅広いアクティビティに楽しく取り組めますよ。

「本物の多様性」に触れられることも特徴の1つです。

キッズインターナショナルには日本人だけでなく、さまざまな国籍の子どもが通っています。

あらゆる価値観や文化を間近に感じられるため、それぞれの個性が育っていくわけです。

【東京都】プリスクールに通うと後悔するって本当？

しばしば「プリスクールに通うと後悔する」といった意見が見られます。

しかし、そこには明確な理由があり、意識と準備次第で結果は変えられるのです。

ここでは、プリスクールは「後悔する」「意味ない」といわれる理由と、反対に「良かった」「ためになった」という声を紹介します。

プリスクールは「後悔する」「意味ない」といわれる理由

プリスクールは「後悔する」「意味ない」といわれる理由として、主に次の4つが挙げられます。

①思ったより英語力の伸びを実感できない
②せっかく身につけた英語を忘れてしまう
③子どもが英語嫌いになってしまう
④学費の支払いに苦労する

順番に見てみましょう。

①思ったより英語力の伸びを実感できない

プリスクールに通って後悔する理由の1つとして、思ったよりも英語力の伸びを実感できないことが挙げられます。

多くの親御さんは、「英語を話せるようになってほしい！」という思いでお子さんをプリスクールに通わせますよね。

しかし、期待のし過ぎには注意が必要です。

プリスクールでは4～8時間ほど英語に囲まれて過ごします。

日本語サポートを受けられる施設もありますが、それでも十分英語のシャワーを浴びられるでしょう。

ところが、いくら英語漬けの環境にいても、すべての子どもが等しく英語を上達させられるわけではありません。

日本語を上達させるスピードに個人差が生まれるように、子どもによって英語を身につけるペースは異なるわけです。

また、中には「小学生レベルの英語しか身につかなかった」と悩む方もいます。

しかし、英語力が小学生レベルにとどまってしまうのは、しごく当然なことなのです。

日本人が日本語を習得するとき、いきなり難しい言葉からは覚えられませんよね。

徐々に言葉数が増えたり表現の幅が広がったりするのが、言語を身につける基本的なプロセスです。

英語も同じです。プリスクールは未就学児が通う保育施設なので、身につくのは3～6歳の子どもが日本語で話すような言葉や文章といえます。

「英語をマスターすること」ではなく、「英語力の基礎や土台を整えること」を目的として、お子さんをプリスクールに通わせることが大切です。

②せっかく身につけた英語を忘れてしまう

「プリスクールに通ったのは良いものの、卒業後に覚えたはずの英語を忘れてしまった」というケースもあります。

これには、卒業後にも英語に触れる環境を作れるかどうかが関係しているのです。

英語の上達には、「継続」が欠かせません。

いくらプリスクールで英語のシャワーを浴びても、卒業後に英語に触れなくなってしまっては、覚えた知識は失われていく一方です。

特に公立の小学校に進学する場合、プリスクールに通っていたときと比べて英語に触れる時間は格段に減ってしまうでしょう。

卒業後は英語教室に通ったりおうち英語を充実させたりなど、工夫して英語に触れる機会を作ることで、プリスクールでの学びが活きてきますよ。

③子どもが英語嫌いになってしまう

子どもが英語嫌いになってしまうことも、「後悔する」「意味ない」といわれる理由の1つです。

保育時間中、多くの英語に触れられるのがプリスクールの良いところです。

しかし、それが英語を習得するために最適かどうかは、子どもによって異なります。

例えば、何事にも物怖じせず、積極的に取り組んでいける子どもの場合、英語ばかりの環境にもすぐに順応できるでしょう。

一方、引っ込み思案で慎重派の子どもにとっては、英語しか話せない環境をストレスに感じる恐れがあります。

そして、ストレスを感じた状態が続けば、いずれ英語そのものを拒絶してしまうかもしれません。

プリスクールに通うことが英語嫌いにつながってしまわないよう、お子さんの性格や特性を考慮したスクール選びを心がけましょう。

④学費の支払いに苦労する

子どもをプリスクールに通わせた親御さんの中には、「学費の支払いに苦労した」という方もいます。

日本の幼稚園に通う場合、公立で年間約17万円、私立で年間約31万円の学習費がかかるとされています。一方で、プリスクールに通うとなれば、年間約100～200万円の学習費がかかってしまうのです。

プリスクールを検討している段階で、高額な学習費を払い続けられるのかについてもよく考えることが大切です。

プリスクールに通って「良かった」「ためになった」という声

ここでは、実際にプリスクールに通って「良かった」「ためになった」と感じた方の声を紹介します。

プリスクールに入り2ヶ月目。今日先生に「たくさん英語喋ってますよ」と褒められた！家での発語はほぼ日本語でちょっと心配してたけど、きちんと日本語と英語を使い分けられてるのかな。アウトプット順調そうで良かった～－Xより引用

娘、今日からプリスクールに通い出したんだけど、泣かなかった‼︎週2で1年通ったお堅い系の幼児教室は泣かない日なんてほぼなかったのに‼︎自由な雰囲気が好きなのかも？🤔家から近くて英語が身について娘が楽しめる場所が見つかって本当に良かった‼︎😭✨－Xより引用

息子、プリスクールに入って、これまで蓄積した英語が徐々に溢れてきてる感じがある。まだまだ同年齢の子達と比べると遅いけど、本人の様子を見る限りこれで良かったと思う。何より英語を聞くこと話すことに特別感が一切無いのがデカい。それで良い。言葉はツールだ。使うことに意味がある。－Xより引用

プリスクール通って3ヶ月ふたろーくんの英語の上達ぶりに驚いています！今日は泣いている子をみて「Why crying?」ってゆったんですよー
入ってすぐ英単語がばんばんアウトプットされたり、質問もすぐ覚えて、上達も早いようで、母頑張って節約しながら重課金して何よりやで😭－Xより引用

プリスクール週3行き始めた息子、本当行かせてよかったかもしれない…コミュニケーション能力はともかく、英語の発音が素晴らしいと思う。家ではマイファのラジオつけて一緒にお歌歌ったり、スクールで気に入ってると聞いた絵本を購入して読み聞かせ位しかやってないから本当プロに任せてよかった。－Xより引用

【東京都】プリスクールを選ぶときのポイント3つ

「後悔した！」ということにならないように、プリスクールを選ぶ際には次のポイントを意識しましょう。

①スクールの特色やカリキュラムをよくリサーチする
②どの程度の英語環境を望んでいるのかを考える
③見学会や体験会に参加する

それぞれ詳しく解説します。

①スクールの特色やカリキュラムをよくリサーチする

プリスクールを選ぶ際は、それぞれの特色やカリキュラムをよくリサーチすることが大切です。

ひとえにプリスクールといっても、それぞれ独自の教育方針や特色を持っています。

「ワークなどに取り組む時間を多く設けている」「体を動かしながら英語に触れている」「アートやサイエンスに英語を取り入れている」などといったように、プリスクールごとで何を重視してるかが異なるわけです。

どのようなカリキュラムが子どもに合っているのかを慎重に考え、スクール選びに取り組みましょう。

②どの程度の英語環境を望んでいるのかを考える

プリスクールで過ごす間、どの程度英語に触れてほしいのか、あるいはどの程度の英語環境が子どもに合っているのかを考えましょう。

例えば、ネイティブ講師が在籍している場合、多くはオールイングリッシュで保育を実施しています。

一方、ネイティブ講師とバイリンガル保育士の2人体制をとっているスクールもあり、その場合は日本語でのサポートも受けられるでしょう。

また、カリキュラムの一部に、日本語学習を取り入れているスクールもあります。

先ほどもお伝えした通り、子どもにとってその環境が苦痛やストレスとなってしまっては、せっかくプリスクールに通っても成果を得られないどころか、むしろ逆効果になってしまいます。

どのような環境だったら、子どもが楽しく英語を学べるのかをよく考えることが重要です。

③見学会や体験会に参加する

プリスクールを選ぶ際は、必ず見学会や体験会に参加しましょう。

インターネットを使えば、ある程度の情報収集は可能です。

しかし、スクールや講師の雰囲気、あるいは実施されているカリキュラムの内容などは、実際に見なければわからないでしょう。

そもそも多くのスクールが、入園前の見学会や説明会への参加を必須としています。

気になるスクールがあれば積極的に申し込み、いくつか比較した上で1つに絞っていくと良いでしょう。

【東京都】プリスクールに関するよくある質問

ここでは、プリスクールに関するよくある質問にお答えします。

・そもそもプリスクールってどんなところ？
・プリスクールとインターナショナルスクールの違いは？
・東京都のプリスクールは無償化の対象？

順番に見てみましょう。

そもそもプリスクールってどんなところ？

プリスクールとは、未就学児の保育を英語で行う施設を指します。

欧米圏でプリスクール(preschool)といえば2～5歳が通う教育施設で、日本でいう一般的な保育園や幼稚園がこれにあたります。

一方、日本にあるプリスクールは、正式には「インターナショナルプリスクール」と呼ばれる、英語を使う環境の中で保育を行う施設です。

そのため、これから英語を学ぶ未就学児が対象となります。

基本的な対象年齢は0～6歳ですが、施設によって何歳児を受け入れているのかは異なるため、入園を検討している場合は事前にチェックしておきましょう。

多くのプリスクールは、法律上「認可外保育施設」に分類されます。

これは、プリスクールが日本の学校教育法や児童福祉法に定められた基準に該当せず、自治体の認可を受けにくいためです。

「認可外」という響きに不安になる方もいるかもしれませんが、認可外保育施設であっても定期的に自治体の監査を受けます。

それぞれのプリスクールが安全性や高い質の維持・向上に努めているため、信頼性に欠けることはないわけです。

プリスクールとインターナショナルスクールの違いは？

プリスクールとインターナショナルスクールの違いは、次の通りです。

	プリスクール	インターナショナルスクール
概要	英語を学びたい未就学児を対象にした保育施設	英語を母語とする児童を対象にした教育施設
対象年齢	0～6歳	0～18歳

どちらも英語を主な言語として保育・教育している点は共通していますが、対象者が大きく異なります。

インターナショナルスクールの中には、英語が母語でない日本人を受け入れている施設もありますが、その場合でも子どもや保護者に高い英語力があることが入学条件となります。

一方、プリスクールは主に日本語を話す未就学児が、英語を学ぶために通う施設です。多くの場合、英語を話せなくても入園を受け入れています。

東京都のプリスクールは無償化の対象？

東京都にあるプリスクールは、「幼児教育・保育の無償化」の対象施設になっている場合があります。

幼児教育・保育の無償化は2019年10月から始まった制度です。概要を次にまとめました。

3～5歳までの幼稚園・認可保育所・認定こども園などに通う子どもの利用料が無償化される0～2歳までの住民税非課税世帯の子どもたちも対象となる

なお、プリスクールが分類される「認定外保育施設」も、都に届け出を行い、申請が下りれば無償化の対象施設となります。

認定外保育施設に適用される制度の概要は次の通りです。

3～5歳までの子どもたちは、月額3.7万円までの利用料が無償化される0～2歳までの住民税非課税世帯の子どもたちは、月額4.2万円までの利用料が無償化される

詳しい概要については、希望のスクール、あるいはスクールがある区市町村へ問い合わせてみましょう。

この記事で紹介したスクールの中で、無償化の対象施設となっているのは次の通りです。

・i Kids Star
・アオバジャパン・バイリンガルプリスクール
・キンダーキッズ インターナショナルスクール
・キティインターナショナルスクール
・グローバルステップ インターナショナルスクール
・ビクトリアインターナショナルスクール
・東京インターナショナルスクールキンダーガーデン
・東京インターナショナル プリスクール
・FUTURE児童園
・キッズインターナショナル

※キッズオンエアープリスクールは、2025年1月時点で申請中

【東京都】おすすめのプリスクール15校比較 まとめ

東京都でおすすめのプリスクール15校を徹底的に比較してきました。あらためて一覧表で確認してみましょう。

スクール名	対象年齢	授業料	基本保育時間	校舎 ※東京都内のみ
i Kids Star ★イチオシ	3～6歳	89,250円/月	9:00～17:00	四谷・大泉学園。仙川・メガロス町田・メガロス武蔵小金井
アオバジャパン・バイリンガルプリスクール	1～5歳	1,908,000円～/年	9:00～17:00 ※晴海キャンパス	晴海・芝浦・早稲田・三鷹・中野・下目黒
Zoo-phonics Academy(ズーフォニックスアカデミー)	＜イングリッシュ・プリスクール＞ 2～4歳 ＜インターナショナル・スクール＞ 2～6歳	＜イングリッシュ・プリスクール＞28,600円～/月 ＜インターナショナル・スクール＞ ハーフ：50,400円～/月 フル：73,500円～/月	＜イングリッシュ・プリスクール＞ 9:30～14:00 ※南雪谷校 ＜インターナショナル・スクール＞ ハーフ：9:15～12:15 フル：9:15～14:15 ※自由が丘校	＜イングリッシュ・プリスクール＞ 都立大(2025年3月末閉校予定)・南雪谷・芝浦 ＜インターナショナル・スクール＞ 自由が丘・表参道・吉祥寺
キッズオンエアープリスクール	2～6歳	374,300円/ターム ※3ターム制 ※タームごとに料金が異なる	8:30～14:00	日本橋
キンダーキッズ インターナショナルスクール	＜ナーサリー・プリキンダー＞ 1～3歳 ＜キンダー＞ 3(年少)～5歳(年長)	＜ナーサリー・プリキンダー＞ 80,000円～/月 ＜キンダー＞ 142,000円/月	＜ナーサリー＞ ショート：10:00～13:30 ミドル：10:00～16:00 ロング：7:45～18:00 ＜プリキンダー＞ ショート：9:45～14:00 ミドル：9:45～16:00ロング：7:45～18:00 ＜キンダー＞ 7:45～18:00	東京本校・世田谷・品川
キティインターナショナルスクール	1歳6ヶ月～6歳(年長)	1,400,000円/年	9:00～14:00	二子玉川
グローバルステップアカデミー インターナショナルスクール	2～6歳	＜PRE-K＞ 291,000円/学期 ＜K3～K5＞ 270,000円/学期 ※2学期制	9:00～14:30	立川・世田谷深沢・文京元町
ビクトリアインターナショナルスクール	1～5歳	＜Tots・Preschool＞100,000円/月 ＜Kindergarten＞ 8月以外：111,000円/月 8月：118,000円/月	8:00～18:00	池袋
ニューインターナショナルスクールオブジャパン※プリキンダーガーテン	4歳(年少)・5歳(年中)	1,900,000円/年	8:30～15:35	池袋
東京インターナショナルスクール キンダーガーデン	3(年少)～5歳(年長)	1,166,880円/年 ※中目黒校	9:00~14:00	中目黒・学芸大・勝どき
東京インターナショナル プリスクール	＜Preschool＞ 1歳5ヶ月～3歳 ＜KINDERGARTEN DIVISION＞ 3(年少)～5歳(年長)	＜Preschool＞ ハーフ：18,900円～/月 フル：28,350円～/月 ＜KINDERGARTEN DIVISION＞ レギュラー：111,300円/月 ロング：154,350円/月	＜Preschool＞ ハーフ：9:00～11:00 フル：9:00～13:00 ＜KINDERGARTEN DIVISION＞ レギュラー：8:00～14:00 ロング：8:00～18:00	白金台・二子玉川・日本橋人形町・門前仲町・月島・豊洲・清澄白河・南千住
リョーザンパーク モンテッソーリ	＜Preschool＞ 1歳5ヶ月～2歳5ヶ月 ＜Montessori Kinder＞ 2歳5ヶ月～6歳	要説明会参加	＜Preschool＞ 9:00～15:30 ※週5日利用のみ、9:00～12:00の利用可 ＜Montessori Kinder＞ 9:00～14:00	南大塚
ローラスインターナショナルスクールオブサイエンス	＜プリスクール＞ 1歳6ヶ月～3歳 ＜キンダーガーテン＞ 3～6歳	5時間：39,000円～/月 フル：56,000円～/月	5時間：9:00～14:00 フル：8:30～18:00 ※青山校	青山・文京・自由が丘・白金台・高輪・月島
FUTURE児童園	2～6歳	130,000円/月	9:30～16:30	下丸子・太子堂・日本橋・田端
キッズインターナショナル	＜Preschool＞ 2歳6ヶ月～4歳 ＜Kindergarten＞3(年少)～5歳(年長) ＜Preschool Plu＞ 3歳6ヶ月～6歳	＜Preschool＞ 61,200円～/月 ＜Kindergarten＞ 77,800円～/月 ＜Preschool Plu＞ 77,800円～/月 ※五反田校	＜Preschool＞ 10:00～14:30 ＜Kindergarten＞ 10:00～14:30 ＜Preschool Plu＞ 10:00～14:20 ※五反田校	東麻布・白金台・西葛西・五反田・品川・碑文台

ひとえにプリスクールといっても、カリキュラムや特色はそれぞれ異なります。

一部では、「プリスクールは意味がない」などといわれることもありますが、プリスクールに通う目的を明確にし、お子さんに合ったスクールを選ぶことで、実りある時間を過ごせるはずです。

プリスクールへの入学を考えている方は、ぜひ各スクールの説明会や見学会に参加してみてくださいね。

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i Kids Starは各クラスに日本人とネイティブスピーカーの両講師が常駐しているため、英語に自信がないお子さん徐々に慣れていけます。

また、i Kids Starは異なる学年の子どもたちも年齢に関係なく関わりを持つので、年齢を超えたコミュニケーションが身に付けることが可能です。

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