中学生の英語力が伸びる!苦手克服・スピーキング強化に役立つ神アプリまとめ

「英語の成績をもっと上げたい」
「でも単語を覚えるのが苦手…」

そんな中学生のみなさん、そして保護者の方に朗報です!

最近の英語学習アプリは、ゲーム感覚で楽しみながらリスニングや文法、語彙力を強化できるものばかり。通学時間や寝る前のスキマ時間を使って、無理なく英語力をアップできるんです。

特に中学生に必要なのは継続できる工夫。スマホで手軽に学習できるアプリなら、教科書を開くのが面倒な日でも、ゲーム感覚でサクッと英語に触れられます。英検対策やスピーキング練習、発音チェックまで、目的に合わせて選べるのも魅力的。

今回は、実際に多くの中学生が使って効果を実感している、本当におすすめの英語学習アプリを厳選してご紹介します。無料で始められるものも多いので、気になったらすぐにダウンロードしてみてくださいね!

目次

中学生に英語アプリがおすすめな理由

「参考書や問題集じゃダメなの?」と思う方もいるかもしれません。でも実は、今の中学生にとって英語アプリは必須アイテムと言っても過言ではないのです。

授業だけでは対策しきれない英語4技能

2020年度から英語教育は「読む・書く・聞く・話す」の4技能重視に変わりました。でも学校の授業だけでは限界があるのが現状です。

学校授業の課題:

  • クラス全員の前で英語を話す機会が少ない
  • リスニング練習の時間が足りない
  • スピーキングテストへの対策が不十分

アプリで解決できること:

  • AIとの会話練習で恥ずかしさゼロ
  • 何度でも発音をやり直せる
  • ネイティブの自然な英語を毎日聞ける
  • その場で発音フィードバックがもらえる

高校受験でもリスニングやスピーキングの配点が増えているので、早めの対策が重要です。

スキマ時間に学習習慣をつけやすい

部活、塾、習い事…忙しい中学生でも無理なく続けられるのがアプリの強みです。

アプリ学習のメリット:

  • 1回3〜5分の短時間学習でOK
  • 通学中や寝る前に気軽にできる
  • ログインボーナスで毎日続けたくなる
  • 週1回2時間より、毎日10分のほうが効果的

英語は「継続」が命。アプリならゲーム感覚で習慣化できます。

自分のレベルに合わせた学習ができる

学校の授業は全員同じペース。でもアプリなら自分だけのカリキュラムが組めます。

個別最適学習の魅力:

  • 苦手な文法だけを集中復習
  • 得意な子は先取り学習も可能
  • 「be動詞はOKだけど一般動詞が苦手」など、ピンポイント対策
  • レベルチェックで最適なスタート地点を設定

自分のペースで学べるから、無駄がなく効率的です。

中学生向け英語アプリの選び方

英語アプリは何百種類もあって選ぶのが大変。失敗しないための5つのポイントを押さえましょう!

学校の教科書レベルに対応しているか

定期テスト対策に使うなら、中学英語の範囲をカバーしているかが最重要

チェックポイント:

  • 「中学英語完全対応」の表記があるか
  • 中1〜中3の文法が体系的に学べるか
  • 英検3級〜準2級レベルに対応しているか(中学範囲と重なる)

学校の授業と連動していれば、テスト前の復習にも使えて一石二鳥です。

リスニング・スピーキングに対応しているか

4技能時代に対応できるアプリを選びましょう。

必須機能:

  • ネイティブ音声でのリスニング練習
  • 速度調整機能(ゆっくり→通常→速い)
  • 音声認識でのスピーキング練習
  • 発音の正確さを評価してくれる機能
  • 間違いを具体的に指摘してくれる

都道府県によってはスピーキングテストが高校受験に導入されています。早めの対策がカギ!

中学生にとって続けやすいか

どんなに良いアプリも、続かなければ意味がありません

続けやすさのポイント:

  • ゲーム感覚で楽しめる(ポイント、レベルアップ、キャラクター育成など)
  • 1レッスン5〜10分の短時間設計
  • ランキング機能で友達と競える
  • デザインが親しみやすく、操作が簡単
  • 達成感を感じられる仕組み

「勉強してる感」が少ないほど、毎日続けられます。

保護者の管理機能があるか

安心して子どもに渡せるかも大切な基準です。

保護者向け機能:

  • 学習時間や進捗を確認できる
  • 得意・苦手分野がわかるレポート機能
  • 有害コンテンツへのアクセス制限
  • 課金の保護者承認制

適度な見守りが、学習習慣の定着につながります。

料金とボリュームのバランス

無料・有料、それぞれの特徴を理解して選びましょう。

無料アプリ:

  • メリット:気軽に試せる
  • デメリット:機能制限あり、広告が多い

有料アプリ(月額500〜2,000円程度):

  • メリット:コンテンツ充実、広告なし
  • デメリット:継続的な支払いが必要

選び方のコツ:

  • まずは無料お試し期間で体験
  • 継続する価値があるか判断してから課金
  • ファミリープランで兄弟共有できるとお得
  • 塾と比べれば圧倒的にコスパ良し

料金に見合った内容があるかをしっかり確認しましょう!

中学生におすすめの英語アプリ7選

それでは、実際に中学生におすすめできる英語アプリを厳選してご紹介します。どのアプリも実績があり、多くの中学生が実際に使って効果を実感しているものばかりです。

スクロールできます
アプリ名(公式リンク)特徴料金おすすめポイント
スタディサプリ 中学講座・プロ講師の映像授業
・中1〜中3まで全内容が学び放題
・教科書準拠で定期テストに強い
・1授業5分で続けやすい
・月額:2,178円(税込)
・12ヶ月一括:21,780円(月1,815円)¥・14日間無料体験
塾より圧倒的コスパ。自分のペースで学べる万能アプリ
Duolingo(デュオリンゴ)・ゲーム感覚で学べる
・ストリークで継続しやすい
・世界ユーザーと競え
る・4技能をバランスよく学習
・基本無料
・Super:1,990円/月・年9,900円(月825円)
・Max:4,490円/月
無料で十分使える。「とりあえず英語アプリ試したい人」に最適
AI英会話 Speak・AIと自由会話が無制限・発音・文法・流暢さをスコア化・瞬間英作文トレーニングあり・実践的な会話シーン多数・月額3,800円
・年19,800円(月1,650円)
・プラス:月5,800円 / 年29,800円
・7日無料体験
恥ずかしさゼロでスピーキング練習。話す力を確実に伸ばせる
スピークバディ(SpeakBuddy)・感情豊かなAIキャラと会話・発音・イントネーション可視化・1000以上の会話シーン・AIが最適レッスンを提案・1ヶ月:3,300円
・6ヶ月:17,800円
・12ヶ月:23,800円
・3日間無料体験
キャラが親しみやすく継続しやすい。日本人向け設計で安心
英検®英語学習 でる順パス単・英検頻出順に単語学習・出る度A/B/Cで優先度が一目で分かる・例文&音声付き・苦手語句を重点学習・アプリ本体:1,000円
・追加級はアプリ内課金
買い切りでコスパ抜群。英検受験者なら必須レベル(※iOSのみ)
英語物語・RPGゲームで英語学習・5万問以上が無料で解ける・文法・単語・英検・TOEICまで幅広い対応・ご当地キャラが可愛い・基本無料
・英語物語パス:月1,000〜1,900円
・アプリ内課金あり
勉強感ゼロで続けられる。無料でここまで遊べるのは最高
早打ち英文法・1,718問の文法問題・並べ替え・穴埋め・スペル入力の3形式・中学〜高校基礎レベル対応・ネイティブ音声付き・基本無料(広告あり)
・広告非表示版:約800円
無料で文法を固められる。定期テスト前の総復習に最強

スタディサプリ 中学講座

中学英語の基礎から受験対策まで、プロ講師の授業で徹底サポート

スタディサプリ中学講座は、リクルートが提供する定番の学習アプリです。プロ講師による映像授業と演習問題がセットになっていて、定期テスト対策から高校受験準備まで幅広くカバーしています。

主な特徴:

  • プロ講師による分かりやすい映像授業
  • 中1〜中3まで全学年の内容が学び放題
  • 教科書に準拠した内容で定期テスト対策もバッチリ
  • 1授業約5分程度の短時間設計で続けやすい

料金:

  • 月額払い:2,178円(税込)
  • 12ヶ月一括払い:21,780円(月あたり1,815円・税込)

おすすめポイント: 

塾に通うより圧倒的にコスパが良く、自分のペースでしっかり学べます。14日間の無料体験があるので、まずは試してみるのがおすすめ!

Duolingo(デュオリンゴ)

世界で5億人が使う、ゲーム感覚で楽しく続けられる無料アプリ

Duolingoは世界中で利用されている言語学習アプリ。ゲーム感覚で楽しみながら、英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)をバランスよく学べます。

主な特徴:

  • ゲーム感覚で楽しく学習できる
  • 経験値やレベルアップなどのやり込み要素が豊富
  • 連続学習記録(ストリーク)でモチベーション維持
  • 世界中のユーザーとリーグ戦で競える

料金:

  • 基本無料(広告あり)
  • Super:月額1,990円、年払い9,900円(月あたり825円)
  • Max:月額4,490円、年払い22,800円(月あたり1,900円)

おすすめポイント: 

無料でもかなり使えるので、「まず英語アプリを試してみたい」という人にぴったり。毎日少しずつコツコツ続けられる仕組みが魅力です。

AI英会話 Speak(スピーク)

AIとの会話でスピーキング力を徹底強化!発音も正確にチェック

Speakは、最先端のAI技術を使ったスピーキング特化型アプリ。AIが発話内容を評価し、文法・発音・流暢さをスコア化してくれます。

主な特徴:

  • AIとの自由な会話練習が無制限
  • 発音の正確さをリアルタイムで評価
  • 瞬間英作文で英語の瞬発力を鍛える
  • シーン別の実践的な会話レッスン

料金:

  • プレミアムプラン:月額3,800円、年払い19,800円(月あたり1,650円)
  • プレミアムプラスプラン:月額5,800円、年払い29,800円(月あたり2,483円)
  • 7日間無料体験あり

おすすめポイント: 

恥ずかしがらずに何度でもスピーキング練習ができるのが最大の魅力。人前で英語を話すのが苦手な中学生に特におすすめです。

スピークバディ(SpeakBuddy)

感情豊かなAIキャラと英会話!日本製アプリで安心

スピークバディは、日本の会社が開発したAI英会話アプリ。感情豊かなAIキャラクターと会話しながら、実践的な英語力を身につけられます。

主な特徴:

  • 1,000以上のシーンで多彩な会話練習
  • 発音・イントネーションの可視化機能
  • 日常会話からビジネス英語まで幅広く対応
  • AIが学習状況に応じて最適なレッスンを提案

料金:

  • 1ヶ月プラン:3,300円
  • 6ヶ月プラン:17,800円(月あたり2,967円)
  • 12ヶ月プラン:23,800円(月あたり1,983円)
  • 3日間無料体験あり

おすすめポイント: 

キャラクターが可愛くて親しみやすいので、楽しく続けられます。日本人の苦手ポイントを理解した設計なのも高評価!

英検®英語学習 でる順パス単

英検対策の定番!頻出順に効率よく単語を覚えられる

旺文社の人気書籍「でる順パス単」のアプリ版。英検各級(5級〜1級)に対応し、頻出順に単語・熟語を学べます。

※iOS版のみなので、ご注意ください!

主な特徴:

  • 英検の出題頻度順に単語を収録
  • 「出る度A/B/C」で優先度が一目瞭然
  • 例文・音声付きで記憶に定着しやすい
  • 苦手な単語だけを繰り返し学習できる

料金:

  • アプリ本体:1000円
  • 追加の級:アプリ内購入で追加可能

おすすめポイント: 

英検を受験する予定がある中学生には必須アプリ。買い切りなので、月額料金を気にせずじっくり学習できます。

英語物語

RPGゲーム感覚で英語学習!5万問以上の問題が無料で解き放題

英語物語は、RPG形式で英語を学べるユニークなアプリ。ゲームを楽しみながら、自然と英語力がアップします。

主な特徴:

  • 5万問以上のクイズが全て無料
  • 文法・単語・英検・TOEIC対策まで幅広く対応
  • ご当地ゆるキャラが登場する楽しいストーリー

料金:

  • 基本無料
  • 英語物語パス(有料プラン):月額1,000円〜1,900円程度
  • アプリ内課金あり

おすすめポイント: 

「勉強してる感」がないので、ゲーム好きな中学生でも飽きずに続けられます。無料でここまで遊べるのは驚きのコスパ!

早打ち英文法

テンポよく文法問題を解いて、英文法をマスター

早打ち英文法は、ゲーム感覚で英文法を学べる無料アプリ。並べ替え問題や穴埋め問題をテンポよく解いて、英文法の基礎を固めます。

主な特徴:

  • 1,718問の充実した問題数
  • 中学〜高校基礎レベルの文法をカバー
  • 整序英作・空所補充・スペル入力の3形式
  • 全問題にネイティブの音声付き

料金:

  • 基本無料(広告あり)
  • 広告非表示版:800円程度

おすすめポイント: 

完全無料で使えるのが最大の魅力。定期テスト前の文法復習や、苦手な文法の克服に最適です。広告が気になる人は買い切りで非表示にできます。

目的別|中学生に合う英語アプリの選び方

「ここまで読んだけど、結局どのアプリを選べばいいかわからない…」

そんな人のために、目的別におすすめアプリをご紹介します。自分の悩みや目標に合ったアプリを見つけてくださいね!

英語が苦手で基礎からやり直したい

「be動詞って何だっけ?」
「三単現のsって…?」

英語の文法が苦手な中学生は、まず基礎固めから始めましょう。

おすすめアプリ:

スタディサプリ 中学講座

  • 教科書レベルの文法・単語を基礎からやり直せる
  • プロ講師の動画解説がわかりやすく、中1の内容から再スタート可能
  • つまずいたポイントを何度でも繰り返し学習できる
  • 演習問題で理解度をチェックしながら進められる

早打ち英文法

  • 中学英文法をゲーム感覚で反復練習できる
  • 苦手な子でもテンポよく復習できるシンプル構造
  • 完全無料で1,700問以上が解ける
  • 並べ替え問題で文法のルールが自然に身につく

使い方のコツ:

まずはスタディサプリで動画を見て理解→早打ち英文法で問題を解いて定着、という流れがベスト。焦らず基礎からコツコツ積み上げましょう!

定期テストの点数を上げたい

「次のテストこそ良い点を取りたい!」学校の成績アップには、教科書に沿った対策が必須です。

おすすめアプリ:

スタディサプリ 中学講座

  • 学校の進度・教科書範囲に沿った問題でテスト対策に最強
  • プロ講師の解説でつまずきを解消しやすい
  • 定期テスト対策モードで重要ポイントを集中学習
  • テスト前の総復習にも最適

英語物語

  • 文法・単語クイズの量が多く、短期間で得点力アップ
  • 5万問以上の問題で徹底的に演習できる
  • 英検レベル別の問題もあるため基礎力が広くつく
  • ゲーム感覚なので飽きずに続けられる

使い方のコツ:

テスト2週間前からスタディサプリで範囲を総復習、テスト1週間前は英語物語で問題演習量を増やすと効果的。間違えた問題は必ず解き直しましょう!


スピーキング力を伸ばしたい

「英語が話せるようになりたい!」将来を見据えてスピーキング力を強化したい人はこちら。

おすすめアプリ:

AI英会話 Speak

  • AIと自然な会話練習ができる
  • 発音矯正精度が高く、英語が”話せる”実感をつかみやすい
  • 瞬間英作文で英語の瞬発力を鍛えられる
  • 文法・発音・流暢さを総合的にスコア化

スピークバディ

  • 会話シナリオが1,000以上と豊富で、中学生でも実用英会話を練習できる
  • 発音・イントネーションチェックで改善点が分かりやすい
  • AIキャラクターが可愛くて楽しく続けられる
  • 日本人の苦手ポイントを押さえた設計

使い方のコツ:

毎日10分でいいので、必ず声に出して練習することが重要。恥ずかしがらず、大きな声でハッキリ発音しましょう。AIが相手なので失敗を恐れる必要はありません!

英検対策をしたい

「英検3級に合格したい!」資格取得を目指す中学生には、英検特化のアプリがおすすめ。

おすすめアプリ:

英検®英語学習 でる順パス単

  • 5級〜1級まで頻出単語を効率的に覚えられる
  • 英検に直結する語彙力UPに特化
  • 出題頻度順に学習できるから無駄がない
  • 例文・音声付きで記憶に定着しやすい

英語物語

  • 英検級別の問題が大量に収録されている
  • 単語・文法・長文の基礎が一通りカバーできる
  • ゲーム感覚で楽しく学習できる
  • 無料で使えるのでコスパ最強

使い方のコツ: 

でる順パス単で語彙力を固めつつ、英語物語で総合的な英語力を底上げ。英検の過去問アプリも併用すると合格率がグッと上がります!

中学生が英語アプリを最大限に活用するコツ

アプリをダウンロードしただけで満足していませんか?

効果を出すためには、正しい使い方を知ること、保護者の方であれば教えることが大切です。

1日10分の習慣化が最強

「毎日1時間勉強しよう!」と意気込んでも、3日で挫折…なんて経験ありませんか?

英語学習で最も大切なのは「継続」です。週に1回2時間勉強するより、毎日10分続けるほうが圧倒的に効果があります。

習慣化のコツ:

  • 時間を固定する(朝の通学時間、寝る前など)
  • スマホの通知機能を活用してリマインド設定
  • ログインボーナスやストリーク機能でモチベーション維持
  • 最初は5分でもOK!小さく始めて徐々に増やす

なぜ短時間でも効果があるの? 

脳は繰り返し触れた情報を「重要だ」と判断して記憶します。毎日英語に触れることで、単語や文法が自然と頭に定着していくんです。

「今日は疲れたな」という日でも、とりあえずアプリを開いて1問だけ解く。この「とりあえず」が、英語力アップの秘訣です!

文法・単語・会話の3本柱で学ぶ

英語力をバランスよく伸ばすには、偏りのない学習が重要です。

理想的な学習バランス:

  • 文法(基礎力):英語のルールを理解する土台
  • 単語(語彙力):知っている言葉が増えるほど理解が深まる
  • 会話(実践力):学んだ知識を実際に使う訓練

具体的な学習プラン例:

  • 朝(5分):でる順パス単で単語10個
  • 昼休み(5分):早打ち英文法で文法問題
  • 夜(10分):SpeakでAI英会話練習

1つのアプリだけだと、どうしても偏りが出てしまいます。2〜3個のアプリを組み合わせて、総合的な英語力を育てましょう。

特にスピーキングは後回しにされがちですが、週に2〜3回でも会話練習を入れると、英語への苦手意識がグッと減りますよ!

アプリ+学校教材の併用で効果倍増

「アプリだけで十分じゃないの?」と思うかもしれませんが、学校の教科書や参考書と組み合わせると、理解が一気に深まります。

効果的な併用方法は?

定期テスト対策の場合:

  1. 学校の授業でテスト範囲を一通り学ぶ
  2. スタディサプリで同じ範囲を復習(理解を深める)
  3. 早打ち英文法や英語物語で問題演習(定着させる)
  4. 教科書の本文を音読(総仕上げ)

英検対策の場合:

  1. 英検の過去問で自分の弱点を把握
  2. でる順パス単で語彙力強化
  3. 文法が弱ければ早打ち英文法で補強
  4. スピーキング対策にSpeakやスピークバディを活用

アプリのメリット:

  • スキマ時間に手軽に学習できる
  • ゲーム感覚で楽しく続けられる
  • 苦手分野だけを集中的に復習できる

教科書・参考書のメリット:

  • 体系的に学べる
  • 書き込んで視覚的に記憶できる
  • テスト範囲に沿った学習がしやすい

両方の良いところを活かして、効率よく英語力を伸ばしましょう

よくある質問|中学生の英語アプリ学習Q&A

英語アプリを使い始める前に、多くの中学生や保護者の方が抱く疑問にお答えします。

Q1. 無料アプリと有料アプリ、どっちを選ぶべき?

A. まずは無料アプリから試して、必要に応じて有料に切り替えるのがおすすめです。

無料アプリのメリットは、気軽に試せることと、初期費用がかからないこと。Duolingo英語物語早打ち英文法などは無料でも十分な機能が使えます。

ただし、無料版には以下のようなデメリットもあります。

  • 学習途中に広告が表示される
  • 一部機能が制限されている
  • 1日の学習回数に制限がある場合も

一方、有料アプリは月額1,000〜3,000円程度かかりますが、塾に通うことを考えれば圧倒的に安いです。広告なしで快適に学習でき、全ての機能が使い放題。本気で成績を上げたい、英検に合格したいという明確な目標がある人は、有料アプリのほうが効率よく学べます。

おすすめの選び方:

  1. まず無料版で1〜2週間試してみる
  2. 自分に合うと感じたら有料版にアップグレード
  3. 無料お試し期間がある有料アプリを活用する

自分の学習スタイルや目標に合わせて、柔軟に選んでいきましょう!

Q2. アプリだけで英語力は本当に伸びますか?

A. アプリだけでも伸びますが、学校の授業や教科書と併用するとさらに効果的です。

実際に、アプリだけで英検に合格したり、定期テストの点数が大幅にアップした中学生はたくさんいます。特にスピーキングやリスニングなど、学校の授業だけでは練習しにくい分野は、アプリが非常に有効です。

ただし、定期テストで高得点を取りたいなら、学校の教科書内容を理解することも重要。教科書の本文や例文を使った問題が出題されるからです。

理想的な学習スタイル:

  • 学校の授業:新しい文法や単語を学ぶ
  • 教科書・ワーク:学んだ内容を書いて定着させる
  • アプリ:スキマ時間に復習+リスニング・スピーキング強化

アプリは「学校で学んだことを定着させるツール」「学校では足りない部分を補うツール」として活用すると、最大限の効果が得られます。

例えば、学校で現在完了形を習ったら、その日のうちに早打ち英文法で演習問題を解く。通学時間にでる順パス単で単語を覚える。寝る前にSpeakで英会話練習…といった具合です。

アプリだけに頼るのではなく、学校の学習と上手く組み合わせることが成功のカギです!

Q3. 毎日どれくらいの時間、アプリで勉強すればいいですか?

A. 最初は1日10〜15分から始めて、慣れてきたら20〜30分を目安にしましょう。

「毎日1時間やろう!」と意気込んでも、部活や塾で忙しい中学生には現実的ではありません。大切なのは「長時間やること」ではなく「毎日続けること」です。

推奨学習時間

  • 初心者・苦手な人:1日10分(1つのアプリで十分)
  • 平均的な中学生:1日15〜20分(2〜3つのアプリを使い分け)
  • 英語が得意・受験対策:1日30分以上(複数アプリ+問題集も併用)

例えば、1日20分なら:

  • 朝の通学時間(5分):単語アプリ
  • 昼休み(5分):文法アプリ
  • 寝る前(10分):スピーキングアプリ

このように、スキマ時間に分散させると無理なく続けられます。

継続のコツ:

  • 最初から高い目標を立てない
  • 「今日は疲れた」という日は5分だけでもOK
  • 連続学習日数(ストリーク)を記録してモチベーション維持
  • 週に1日は休んでもOK(完璧を目指さない)

週に1回2時間勉強するより、毎日10分コツコツ続けたほうが、確実に英語力が伸びます。「習慣化」を最優先に考えましょう!

Q4. 複数のアプリを使ったほうがいいですか?

A. 目的に応じて2〜3個のアプリを組み合わせるのがベストです。

1つのアプリだけだと、どうしても学習内容に偏りが出てしまいます。例えば、単語アプリだけでは文法が弱くなりますし、文法アプリだけではスピーキング力が伸びません。

おすすめの組み合わせ例は?

パターン①:基礎から学び直したい人

パターン②:定期テスト対策重視

パターン③:スピーキング・英検対策

ただし、あれもこれも入れすぎると続かなくなります。まずは1つから始めて、慣れてきたら2〜3個に増やすのが無難です。

選び方のポイント

  • メインアプリ1つ+補助アプリ1〜2つ
  • 機能が重複しないように選ぶ(文法・単語・会話で分ける)
  • 無料と有料を組み合わせてコスパを考える

自分の学習スタイルに合った組み合わせを見つけましょう!

Q5. 親が子どもの学習状況を確認できますか?

A. 多くのアプリには保護者向けの管理機能があります。

最近の学習アプリは、保護者が子どもの学習状況を確認できる機能が充実しています。

主な管理機能:

  • 学習時間の記録(いつ、どれくらい勉強したか)
  • 進捗状況の確認(どこまで進んでいるか)
  • 得意・苦手分野の分析
  • 学習レポートの定期配信
  • 課金制限機能(保護者の承認が必要)

例えば、スタディサプリ 中学講座では、保護者用の「まなレポ」という機能があり、子どもの学習時間や理解度を詳しく確認できます。

保護者ができるサポート:

  • 「今週は頑張ったね!」と具体的に褒める
  • 苦手分野が見えたら、一緒に復習する
  • 過度な干渉はせず、適度な見守り
  • 学習時間の目標を一緒に決める

子ども任せにしすぎると続かないこともありますが、管理しすぎるとやる気を失います。アプリの管理機能を使って、適度な距離感でサポートするのが理想的です。

「自分で学習を管理できる力」を育てることも、中学生にとって大切な成長の一部。保護者は「見守り役」として、子どもの頑張りを応援してあげてください。

Q6. アプリで勉強していると、ゲームやSNSに気が散ってしまいます…

A. スマホの通知をオフにする、学習専用の時間を作るなど、工夫が必要です。

これは多くの中学生が抱える悩みですよね。スマホで勉強していると、LINEの通知やYouTubeの誘惑がすぐそばにあります。

集中して学習するための対策は?

①通知をオフにする

  • 学習アプリを開いている間は、他のアプリの通知を切る
  • iPhoneなら「集中モード」、Androidなら「おやすみ時間モード」を活用
  • 特定のアプリだけ通知を許可する設定にする

②学習時間を先に決める

  • 「朝7:00〜7:10はアプリ学習の時間」と決める
  • タイマーをセットして、その時間だけはスマホ学習に集中
  • 学習が終わったら、ご褒美にSNSやゲームを楽しむ

③親にスマホを預ける方法も

  • 学習後、一定時間スマホを親に預ける
  • 「勉強モード」として、特定のアプリ以外ロックする機能を使う
  • タブレットやPCで学習し、スマホは別の場所に置く

④学習アプリのゲーム性を活用

  • 英語物語Duolingoなど、ゲーム要素が強いアプリを選ぶ
  • 「英語アプリ自体がゲーム」という感覚で楽しむ
  • ランキング機能で友達と競い合う

どうしても誘惑に勝てない人は、スマホではなくタブレットやパソコンで学習するのも一つの手です。学習専用のデバイスを用意できれば、集中力は格段にアップしますよ。

自分に合った方法を見つけて、効率よく学習しましょう!

Q7. 英語アプリは高校受験対策にも使えますか?

A. 十分使えます!特にリスニングとスピーキング対策には必須です。

高校受験の英語は、近年ますます「4技能」重視になっています。都道府県によっては、スピーキングテストが導入されているところもあります。

高校受験でアプリが役立つポイント

①リスニング対策

②スピーキングテスト対策

  • Speakスピークバディで実践練習
  • 東京都など、スピーキングテストが導入されている地域では特に重要
  • AIが発音を評価してくれるので、独学でも上達できる

③語彙力強化

  • でる順パス単で英検3級〜準2級レベルの単語を覚える
  • 高校受験に必要な単語数は英検準2級レベルとほぼ同じ
  • 頻出順に学習できるから効率的

④長文読解・文法

ただし、アプリだけでなく過去問演習も必須

志望校の出題傾向を把握して、弱点を補強する形でアプリを活用しましょう。

受験対策の理想的な流れ

  1. 中1〜中2:アプリで基礎固め+先取り学習
  2. 中3夏まで:応用力強化+英検準2級取得
  3. 中3秋以降:過去問演習+アプリで弱点補強

早めに対策を始めるほど、余裕を持って受験に臨めます。アプリを活用して、ライバルに差をつけましょう!

Q8. 英語アプリを使っても、なかなか成果が出ません…

A. 学習方法を見直してみましょう。「続けているだけ」になっていませんか?

アプリを毎日開いているのに成果が出ない場合、以下のような原因が考えられます。

成果が出ない原因:

  • ただ問題を解いているだけで、復習していない
  • 自分のレベルに合っていないアプリを使っている
  • 短期間で結果を求めすぎている
  • 学習内容が偏っている(単語だけ、文法だけなど)

効果を出すための改善策:

①間違えた問題を必ず復習する

  • ただ解いて終わりではなく、なぜ間違えたかを理解する
  • 正解の理由も確認する
  • 翌日、1週間後にもう一度解き直す

②自分のレベルに合ったアプリを選び直す

  • 簡単すぎる→レベルを上げるか、別のアプリに変える
  • 難しすぎる→基礎からやり直せるアプリに変更
  • レベルチェック機能を活用する

③最低3ヶ月は継続する

  • 英語は1週間や1ヶ月では劇的に伸びません
  • 「3ヶ月後の定期テストで結果を出す」など、具体的な目標を設定
  • 短期的な成果ではなく、長期的な成長を意識する

④バランスよく学習する

  • 文法・単語・リスニング・スピーキングをまんべんなく
  • 苦手分野から逃げない
  • 得意分野をさらに伸ばすことも大切

⑤学習記録をつける

  • 何をどれだけ学習したか記録する
  • 小さな成長でも自分を褒める
  • アプリの統計機能を活用して振り返る

英語力の向上は階段状です。しばらく変化がなくても、ある日突然「わかる!」と感じる瞬間が来ます。焦らず、コツコツ続けることが何よりも大切です。

それでも成果が出ない場合は、学校の先生や塾の先生に相談してみるのも良いでしょう。第三者の視点でアドバイスをもらうことで、新しい気づきが得られるかもしれません。

このQ&Aセクションで、英語アプリに関する疑問はほとんど解決できたはず…!

まだ不安なことがあれば、まずは無料アプリから気軽に試してみてください。実際に使ってみることが、一番の答えになりますよ!

まとめ|中学生は英語アプリで効率よく力を伸ばせる

ここまで、中学生におすすめの英語アプリと、その活用法をご紹介してきました。

この記事のポイントをおさらい!

  • 英語アプリは「4技能」「スキマ時間学習」「個別最適化」で中学生に最適
  • アプリ選びは「教科書対応」「リスニング・スピーキング機能」「続けやすさ」がカギ
  • 目的に合わせてアプリを使い分けることが成功の秘訣
  • 1日10分の継続が、何よりも大切

塾に通えば月1〜3万円かかりますが、アプリなら月1,000〜3,000円程度、無料のものもたくさんあります。コスパの面でも、アプリは中学生にとって最強の学習ツールと言えるでしょう。

「英語が苦手…」「もっと話せるようになりたい…」そんな悩みを抱えている中学生のみなさん、まずは1つのアプリをダウンロードして、今日から始めてみませんか?

最初の一歩を踏み出せば、あとは毎日少しずつ続けるだけ。半年後、1年後には「英語ってこんなに楽しかったんだ!」と思えるようになっているはずです。

スマホを遊びの道具から、自分の未来を広げる学習ツールに変えましょう。あなたの英語力アップを、心から応援しています!

今すぐ始められるおすすめアプリまとめ

さあ、あなたもアプリで英語学習を始めてみましょう!

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この記事を書いた人

ブログ編集部スタッフ。北海道出身、大学で英語教育学を学ぶ。大学卒業後単身アメリカへ留学し、映像制作技術と生きた英語を学び、その後帰国し高校教員としての勤務を経てドイツへ移住。英会話講師・ライター・動画編集者としてヨーロッパ各地でノマド生活を経験。TEFL・TESOL所持、国際ビジネスコミュニケーション協会IIBC AWARD of EXCELLENCE受賞。イタリア語・ドイツ語・オランダ語を勉強中。好きなことは料理とホラー映画鑑賞。

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