
英語を話せるようになりたいけど、オンライン英会話って人と話すのがちょっと緊張しちゃう…。かといって英会話スクールに通う時間もお金もない…。
わかります、その気持ち。しかし、そんな気持ちをお持ちのあなたに救世主的な存在のアプリがあるんです!
最近話題のAI英会話アプリ「Speak(スピーク)」って知ってますか? 実はこのアプリ、あのChatGPTを作ったOpenAI社と提携してるんです。韓国では教育アプリで人気No.1になって、日本でも2023年にリリースされてから数ヵ月でApp Store教育カテゴリ1位を獲得したんだとか。
とはいえ、「AIと会話して本当に英語力って伸びるの?」「料金はどうなの?」って気になりますよね。そこで今回は、実際に使っている人たちのリアルな口コミを集めてみました。良いところも微妙なところも包み隠さずお伝えするので、他のアプリと比較しながら自分に合うかどうかチェックしてみてください!
Speak(スピーク)とは?


まずは基本から。Speakってどんなアプリなのか、特徴や料金プランを詳しく見ていきましょう。
どんなアプリ?スピーキング特化のAI英会話


(引用元:公式Webサイト)
Speakは米国シリコンバレー発のスピーキングに特化した英会話アプリです。最大の特徴は、ChatGPTの開発で知られるOpenAI社とパートナーシップを結んでおり、高いAI技術・自動音声認識技術を活用したトレーニングでスピーキング力を鍛えられる点です。
Speakの3つの柱
Speakでは、1日分のレッスンが「ビデオ・レッスン」「スピーキングドリル」「実践会話」の3つのパートに分かれています。
- ビデオ・レッスン:ネイティブ講師による5分程度の動画で、実践的なフレーズや文法を学べます
- スピーキング・ドリル:学んだフレーズを何度も繰り返し発音練習
- ロール・プレイ(実践会話):AIを相手に学んだ表現を使って会話練習
アプリはシンプルで使いやすく、アプリを開けば前回のレッスンの続きが表示されるので、指示に従って進めるだけでOKです。何を勉強すればいいか迷う必要がないんですね。
Speakは、他のアプリと比べて約10倍のアウトプット量が確保できるとされています。とにかく話す量を確保できるのが最大のメリット!
しかもネイティブスピーカーはもちろん、日本人の英語を含む膨大な音声データをAIが学習することにより、高速かつ正確な音声認識を可能にしました。この技術により、0.1秒の認識速度・95%の正確性を実現しているそうです。
Speakでは最新のChatGPTを導入しているので、AIが些細な文法ミスまで分析して練習問題をカスタマイズしてくれます。
ただ発音をチェックするだけじゃなく、「ネイティブならこう言う」という自然な表現を提案してくれるから、教科書的な英語じゃなくて、実際に使える生きた英語が身につくという声も。
料金プラン:無料体験7日間+2つの有料プラン
気になる料金プランについて、正確な情報をまとめます。
無料で使える範囲
Speakの無料会員は、アプリをインストールするだけで各コースのDay0や各レッスンのプレビューなどが利用できます。ただし、無料会員はかなり制限が強く、正直勉強効果はあまり期待できません。
7日間の無料体験
Speakは7日間の無料体験を提供しており、この期間を最大限に活用して、アプリの機能や効果を確かめることができます。無料体験では、なんと7日間すべての機能が無料で利用可能です。
注意点として、無料体験終了後は自動で選択した有料プランに移行しますので、継続しない場合は必ず期間内に解約手続きを行う必要があります。
2つの有料プラン(2024年12月改定後)
スピークの料金プランは2024年12月に改定され、現在は以下の2つのプランが提供されています。
| プラン | 月額料金 | 年額料金(月額換算) | 主な機能 |
| プレミアム | 3,800円(税込) | 19,800円(約1,650円) | 基本カリキュラム・AI会話無制限・発音フィードバック |
| プレミアムプラス | 5,800円(税込) | 29,800円(約2,483円) | プレミアム機能+個別学習プラン・カスタムレッスン無制限 |
年間プランを選ぶと、月々の料金が大幅に安くなります。月額プランと比べると、年払いの料金は月払い料金の半額以下となっているので、長期利用を考えているなら年払いが断然お得です。
2つのプランの違い
プレミアムプランでは、スピークの基本カリキュラムとAI会話機能が無制限で利用でき、発音フィードバックも受けられます。一方、プレミアムプラスプランでは、これらの機能に加えて、個別化された学習プランの作成、苦手な部分に焦点を当てたレッスン、そして自分の興味に基づいたカスタムレッスンなど、より高度なパーソナライズ機能が利用可能になります。
初心者さんはプレミアムからで充分です。まずはプレミアムで基礎を固めて、もっとカスタマイズしたくなったらプレミアムプラスにアップグレードするのがおすすめです。
お得なキャンペーン情報
現在、Webからの申し込み限定で最大3,000円の割引が適用されるキャンペーンが実施されています(2025年11月現在)。さらに7日間の無料体験も付いてくるため、じっくりとSpeakの機能を試すことができます。
キャンペーンは時期によって変わるので、最新のキャンペーン情報はSpeak公式X(旧Twitter)アカウントで告知されることが多いとのこと。こまめにチェックするといいですね。
▶︎ App Storeでダウンロード
▶︎ Google Playでダウンロード
それでは次の章から、実際のユーザーの口コミを詳しく見ていきましょう!
Speakの良い口コミ・評判


実際にSpeakを使っているユーザーからは、どんな声が上がっているのでしょうか。App StoreやGoogle Playでは4.5〜4.6という高評価を獲得しているので、多くのユーザーが満足している様子がわかります。ここでは、特に評価が高かったポイントを具体的な口コミと共に紹介していきますね。
スピーキングが上達したという声
Speakを使い始めてから、実際にスピーキング力の向上を実感しているユーザーが多数います。
「名前の通り英語のスピーキングが比較的短期間で磨ける便利なツールです。」
「私はこちらのスピーク(speak)を利用し始め、ネイティブと話すときにぱっとフレーズが出る事が増えた実感があります!」
「半年間、声に出して練習を続けたおかげで、会議中に言葉が詰まることが減り、ネイティブの同僚とも自然に雑談できるようになりました!」
最大の特徴は、とにかく話す量を確保できることです。オンライン英会話だと講師との会話に時間を取られがちですが、Speakなら1日20分で約1,100単語も発話できるんだとか。この圧倒的なアウトプット量が、スピーキング力向上の鍵になっているようですね!
AIの発音判定がわかりやすい
Speakの魅力として多くのユーザーが挙げているのが、AIによる高精度なフィードバック機能です。
「いつでもAIと自由に英語で雑談ができ、会話が終われば瞬時に自分の英語表現の修正点が的確に表示されます。素晴らしいの一言」
「AI 英会話アプリとして Speak は抜けて良さそうだ ChatGTP で英会話しろっていうけど、それ自体は当然英会話アプリじゃないので UI/UX が最適化されてないのよね。Speak はそこをしっかりケアして、間違った箇所の反復練習・フィードバックをしつこくやってくれてる」
AIとの会話が終わると、自分の英語表現の修正点が的確に表示される仕組みになっています。単純な文法ミスの指摘に留まらず、ネイティブならこう言うという、より自然で洗練された表現をリアルタイムで提示してくれるので、実践的な英語が身につくんです。
さらに会話が終わった後には、文法的な誤りをピックアップして、関連した練習問題を自動生成してくれるという至れり尽くせりの機能も。自分の弱点に合わせた練習ができるから、効率的に上達できるわけですね。
英語を話すハードルが下がったという口コミ
英会話学習で一番大きな壁って、「間違えたらどうしよう」っていう心理的なハードルですよね。Speakはその点でも高く評価されています。
「英語を話そうとすると、『文法が正しいか』や『選んだ単語が適切か』など、正しい英語を話さなきゃ!といろいろ考えすぎて、結局沈黙してしまうことがよくありました。スピーク(Speak)は、話した内容に対してすぐにフィードバックがもらえるので、間違いをそのままにせず自然な表現をその場で練習できます。」
「とにかく『話す』が中心の英会話学習アプリで、ずーっとしゃべってるから口が忙しい。インプットに偏りがちなアプリ学習。だけど、しっかりアウトプットとのバランス取れているのがすばらしいと感じた。」
AIが相手だから、何度言い間違えや発音のミスがあっても気が楽。人間相手と違って気兼ねなく何度でも練習できるため、英語を話すことへの心理的なハードルが下がるのが大きなメリットなんです。失敗を恐れずにどんどん話せる環境って、語学学習には本当に大切ですよね。
レッスン設計が使いやすいという声
忙しい現代人にとって、学習の続けやすさは超重要ポイント。その点でもSpeakは高評価を得ています。
「どの講師も教え方が上手でレッスンが楽しいので、『勉強している』という感覚はありません!動画講義の長さは1回5分程度なので、時間がないときでもサクッと学習できる点がメリットです。」
「『何から勉強すればいいかわからない…』という人は、アプリが次にやるべきことを示してくれるので安心です。」
「Speakには、『話した単語数』や『学習時間』、『連続学習日数』を確認できる機能が備わっています。進捗がデータで見れるため学習継続のモチベーションにつながりやすく、どのくらい自分が勉強したかわかることで、満足感も得られます。」
1回5〜10分程度のスキマ時間を利用して、スピーキングの練習に取り組めるのが特徴です。アプリを開けば次にやるべきことを示してくれるので、何から勉強すればいいかわからない人でも安心という声も。自分の努力が数字で見えると、やる気も続きますよね。
Speakの悪い口コミ・評判


良い口コミがたくさんある一方で、やっぱり気になるのがマイナスの評価ですよね。どんなに優れたアプリでも、万人に完璧ということはありません。ここでは、実際のユーザーが感じたデメリットを正直にお伝えします。
料金が高いという声
Speakに関する不満で最も多かったのが、料金面についてです。
「Geminiは理解してくれないのにスピークは理解してくれるからすき。あと日本語はさんでも認識してるのが最高すぎ。ただ高いんだよね。」
「英会話アプリのスピーク、無料期間終わってるの気づかないで26000円引き落とされてて泣いた、あんまこのアプリ使えないのに」
「アプリをインストールして、メールアドレスと名前入力して、自分の目標・現状など入力してから、無料で試すボタンを押すまで、このアプリを使用するのに無料期間後いくらかかるのかがわからない。多くの人にとって、無料で短期間試せることよりも、ひと月あたりいくらかかるかの方が大事です。」
「機能は最高、でも料金が高い…」という声が目立ちます。特に、料金体系がわかりにくいという指摘も。また、無料期間が終わると自動で有料会員に移行してしまうため、解約を忘れて課金されてしまったという声も見られました。
AIの判定が厳しい・甘いなどのコメント
AI判定の精度についても、賛否両論の声があります。
「スピーク(Speak)利用してみたデメリットをあげるとすれば、稀に聞き間違いをされることがある点です。正しい英語を話していたとしても、雑音が混ざったり、発音が間違っていたりすると間違いとして認識され、変な指摘をされることがあります。ただし、アプリが単純に聞き間違いをしているのではなく、自分自身の発音が間違っている可能性もあるため、正しく聞き取ってもらえない場合は、正しい発音を確認して再度トライするようにするといいでしょう。」
AIによる英会話のチェックが時折微妙な判定になってしまうという口コミや、音声認識が酷いことがあるという報告も。ただし、アプリが聞き間違いをしているのではなく、自分自身の発音が間違っている可能性もあるため、正しい発音を確認して再トライすることが大切ですね。
レッスン内容が合わなかったという口コミ
学習内容のレベルや構成について、一部のユーザーからは不満の声も上がっています。
「『表現を学ぶ→使う』というサイクルが徹底されたレッスンとAIによる質の高いフィードバックで『初心者でも使える英語』の土台を築ける一方、料金がやや高く、上級者には物足りない側面もあります。」
体系的なレッスンコースはB2レベル(中上級)までで、C1以上のコースは用意されていないとのこと。上級者には物足りない可能性があります。また、英語初心者がフリートークをいきなり使いこなすのは少しハードルが高いという指摘も。初心者の場合は、まずレッスンコースで基礎を固めてからフリートークに挑戦するのがおすすめです。
通信環境に左右されるという声
技術的な問題についての指摘もいくつか見られました。
「Speakアプリちゃんフリートークの後半でエラーで落ちるのマジで勘弁して欲しい」
「日本時間で夜になると、アプリの反応がすごく悪くなります。大抵の機能が反応がとても遅く、保存した文章は読み込めません(予期せぬエラーと表示)。自宅のインターネット環境のせいかと、場所を変えてみても同じ。時間帯的に夜の利用が多くなりそうな人はご注意を。」
「内容もボリュームも丁度よく毎日良いレッスンが出来ています。ただ、バグなのか、日本語テキスト読み上げの音声がスローになるときがあります。その音声がボイスチェンジャーを使ったようなかなりホラーな雰囲気なので、夜だとかなり怖く、最近はなるべく朝にやるようにしてます笑」
インターネット接続が不安定だと使いづらく、音声認識や会話生成にはネット接続が必須のため、通信環境が悪い場所では十分に機能を活用できないという声があります。
また、アップデート後に効果音や音声が途切れる、夜の時間帯にアプリの反応が悪くなるなどの報告も。技術的な不具合は随時改善されているようですが、安定した通信環境での利用が推奨されます。
Speakの口コミから分かった5つのメリット


ここまで様々な口コミを見てきましたが、実際にSpeakを使うとどんな良いことがあるのでしょうか。ユーザーの声から見えてきた、特に注目すべきメリットを整理していきます。
一般的な英会話サービスの約10倍!圧倒的な発話量
Speakの最大の強みは、とにかく話す量が多いこと。これは多くのユーザーが実感しているポイントです。
オンライン英会話や独り言も効果的ですが、Speakなら1日20分で約1,100単語も発話できます。この発話量は、他の英会話サービスと比較して約10倍という圧倒的なアウトプット量なんです。
オンライン英会話だと、講師の説明を聞く時間や沈黙の時間があって、実際に自分が話している時間って意外と短いんですよね。でもSpeakは違います。レッスン中はずっと話しっぱなし。この「話す量の多さ」が、スピーキング力向上の秘訣なんです。
AI相手だから英語を話す心理的ハードルがゼロ
「間違えたらどうしよう」という不安から解放されるのも、Speakの大きなメリットです。
「英語を話そうとすると、『文法が正しいか』や『選んだ単語が適切か』など、正しい英語を話さなきゃ!といろいろ考えすぎて、結局沈黙してしまうことがよくありました。」
AI相手だから、何度失敗しても恥ずかしくない。これってすごく大事なことなんです。人間相手だと「変な英語だと思われないかな」「講師を待たせちゃってるかな」って気を遣っちゃいますよね。
でもAIなら、同じフレーズを100回練習しても嫌な顔ひとつしません。この気楽さが、結果的に学習の継続につながっているんですね。
TOEIC対策やリスニング力向上にも効果的
意外かもしれませんが、Speakはスピーキングだけでなく、TOEICのスコアアップにも役立つという声があります。
多くのユーザーがSpeakを活用してTOEICのスコアを向上させています。特にリスニング力が向上し、試験で高得点を取ることができたという声が多数寄せられています。
ただし注意点として、Speakは資格試験対策には向いていません。スピークチューターでAIに試験問題を出してもらうことはできますが、資格試験に特化したカリキュラムはありません。
あくまでスピーキング練習がメインで、その副次効果としてリスニング力が伸びるイメージですね。TOEICに特化して勉強したいなら、専用の教材と併用するのがおすすめです。
スキマ時間で続けやすい学習設計
忙しい人でも続けられるのが、Speakの大きな魅力です。
「英語を話せるようになるには、継続が欠かせません。スピーク(Speak)は、スマホで24時間いつでもどこでも取り組めるうえ、レッスン時間も1分〜20分まで選べるので、忙しい毎日のなかで『ちょっとだけやってみよう!』と思える瞬間が自然に生まれます。」
「学習量に応じて変化するランキングやリマインダー、チャレンジ機能など、やらなきゃ!と思える仕掛けが豊富。気づけば習慣になっていて、”話す力”が少しずつ積みあがっていきます。」
通勤中、お昼休み、寝る前のちょっとした時間…いつでもどこでも学習できるって、本当にありがたいですよね。しかもゲーム感覚で楽しめる仕掛けがたくさんあるから、自然と続けられちゃうんです。
AIによる高精度なフィードバックとカスタムレッスン
他のアプリとの大きな違いが、AIによる詳細なフィードバック機能です。
「スピークではAIが発話内容を添削して練習問題を作成してくれる点がメリットです。スピークでは最新のChatGPTを導入しているので、AIが些細な文法ミスまで分析して練習問題をカスタマイズしてくれます。」
ただ発音を判定するだけじゃなく、「こう言った方が自然だよ」と教えてくれるんです。しかも自分の弱点を分析して、それに合わせた練習問題まで作ってくれる。まるで専属の家庭教師がついているみたいですよね。
この「自分専用にカスタマイズされたレッスン」が、効率的な上達を支えているようですね。
Speakの口コミから分かった4つのデメリット
良いところばかりじゃありません。使ってみて初めてわかるデメリットもあります。契約してから後悔しないよう、しっかり確認しておきましょう。
自主学習型だから続けられるかは本人次第
Speakはアプリを開けば自動で学習が進むわけではありません。結局のところ、自分でやる気を出さないと続かないんです。
「スピークはAI相手のため、気にせず話せる一方で、対面の英会話に比べると緊張感が欠けてしまいます。」
オンライン英会話なら「予約したから行かなきゃ」というプレッシャーがありますが、Speakにはそれがありません。いつでもできる=後回しにしやすい、というデメリットもあるんですよね。
Speakには学習量に応じて変化するランキングやリマインダー、チャレンジ機能など、継続を支える仕掛けが用意されていますが、それでも最終的には自分の意志が大切です。
「アプリさえ入れれば英語が話せるようになる」と思っている人には向いていません。自分でコツコツ続けられる人におすすめです。
結局ネイティブとのリアルな会話ではない
AIがどんなに進化しても、やっぱり人間との会話とは違います。
「対面特有の緊張感を得ることは難しく、人によっては虚しくなってしまい、継続が難しい場合もあることでしょう。」
AIは間違いを優しく指摘してくれますが、実際のネイティブとの会話では、表情や身振り手振り、文脈から読み取る力も必要になります。
Speakはあくまで「練習の場」として使うのがベスト。最終的には実際の人間と話す経験も積むことをおすすめします。オンライン英会話の前段階として使うのも、いい使い方ですよ。
他のアプリと比べると料金はやや高め
コスパについては、正直なところ賛否両論です。
「スピークとかいう英会話アプリ、ええやん。→バカ高い」
月額プランだと約3,800円〜、年間プランでも19,800円〜となっています。他のAI英会話アプリと比べると、確かに高めの価格設定なんです。
ただし、AI機能やインプット機能をすべて網羅しているのはSpeakだけなので、最もコスパが良いAI英会話アプリという評価もあります。
料金に見合った価値があるかどうかは、どれだけ使い込むかによりますね。毎日しっかり使える人にとってはコスパ良し、たまにしか使わない人には割高に感じるでしょう。
上級者には物足りない・通信環境に左右される
その他にも、いくつか気をつけたいポイントがあります。
「表現を学ぶ→使う」というサイクルが徹底されたレッスンとAIによる質の高いフィードバックで「初心者でも使える英語」の土台を築ける一方、料金がやや高く、上級者には物足りない側面もあります。
体系的なレッスンコースはB2レベル(中上級)までなので、すでに英語がペラペラな人には向いていません。
また、通信環境の問題も無視できません。AIとの会話には安定したネット接続が必須なので、Wi-Fiがない場所だとスムーズに使えないこともあります。
Speakがおすすめな人・向かない人


ここまでメリット・デメリットを見てきましたが、結局どんな人にSpeakは向いているのでしょうか?あなたに合うかどうか、チェックしてみてください。
Speakがおすすめな人
以下のような人には、Speakは本当におすすめできます!
とにかくたくさん英語を話したい人
Speakはスピーキング力を鍛えたい人や英語を話すことに慣れたい人に特におすすめのアプリです。1日20分で1,100単語も話せるこの発話量は、他のサービスではなかなか得られません。
人前で話すのが恥ずかしい初心者〜中級者
「面倒くさがりだけど英語を話せるようになりたい人、AIで気軽に英語を話したい初心者・中級者、通勤や家事中に『ながら学習』したい人、オンライン英会話前の準備にぴったり」
オンライン英会話はハードルが高いけど、英語を話せるようになりたい…そんな人にぴったりなんです。AIなら何度失敗しても恥ずかしくありませんからね。
スキマ時間を活用したい忙しい社会人・学生
通勤中、お昼休み、家事の合間…ちょっとした時間で学習できるのがSpeakの強みです。1レッスン5〜10分からできるので、まとまった時間が取れない人でも続けやすいんです。
自分のペースでコツコツ続けられる人
自主学習が苦にならない、むしろ自分のペースで進めたいという人には最適です。Speakにはランク機能があり、英語学習の最も重要な鍵である「継続」を、ゲーム感覚で楽しく支えてくれます。
オンライン英会話の準備をしたい人
いきなりネイティブと話すのは不安…という人は、まずSpeakで基礎を固めてからオンライン英会話に挑戦するのもいい戦略です。AIで練習して自信をつけてから、実際の人間との会話に進めば、スムーズに上達できますよ。
Speakが向かない人
逆に、こんな人にはSpeakはおすすめできません。
完全無料で英語を学びたい人
Speakは完全無料のアプリではありません。一定期間の無料トライアルはあるものの、継続的に利用するためには有料プランへの加入が必要です。
無料で使える範囲はかなり限られているので、お金をかけずに英語を学びたい人には向いていません。
すでに英語がペラペラな上級者
体系的なレッスンコースはB2レベルまでで、上級者には物足りない側面があります。すでにネイティブレベルで話せる人には、物足りなく感じるでしょう。
資格試験対策に特化して勉強したい人
Speakは資格試験対策には向いていません。TOEICや英検のスコアアップを最優先したいなら、それ専用の教材を使う方が効率的です。
リアルな対面の緊張感が欲しい人
「英語が好き/そこそこ英語を勉強してきた人。これまで英語に抵抗なく触れてきた/勉強してきた人は、もう実践に行く方が望ましいと思います」
AIでの練習に物足りなさを感じる人、実際の人間とのコミュニケーションで鍛えたい人には、オンライン英会話の方が合っているかもしれません。
自己管理が苦手で三日坊主になりがちな人
予約や講師との約束がないと続けられない…という人には、Speakよりもオンライン英会話の方が向いています。アプリは「いつでもできる=後回しにしやすい」ので、自分でやる気を出せない人には難しいかもしれません。
Speakと他のAI英会話アプリの比較
AI英会話アプリって今めちゃくちゃ種類があるから、どれを選べばいいか迷いますよね。ここでは、Speakと人気の他アプリを徹底比較していきます。あなたに合ったアプリ選びの参考にしてください!
Speak vs スピークバディ:学習スタイルで選ぼう


基本情報の比較
| 項目 | Speak | スピークバディ |
| 月額料金(12ヶ月プラン) | 約1,650円 | 約1,983円 |
| 無料体験期間 | 7日間 | 3日間 |
| 対象レベル | 初級〜上級(B2まで) | 初級〜中級 |
| AI精度 | OpenAIのAPI技術を搭載 | 生成AI搭載 |
| 主な特徴 | 発話量重視・カスタムレッスン | インプット充実・段階的学習 |
名前が似ているこの2つのアプリ、実は結構違いがあるんです。
スピークバディの特徴は、「AIバディ」と呼ばれるキャラクターとの会話で、表情が変化したり性格やバックグラウンドを持っているなど、リアルに設計されています。また、過去に学習したフレーズから「自分だけのキーフレーズ集」を自動作成してくれる点も魅力です。
一方、Speakに特徴的なのは、個人に合わせたカスタムレッスンを作成してくれる点で、AIが学習者の弱点を分析し、その克服に特化した復習コンテンツを自動生成します。
会話のリアリティとAI精度
スピークバディは、会話相手となる「AIバディ」たちが、アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語、マレーシア英語など多岐に渡る英語を話すため、各国の英語に慣れることができます。
Speakは、最新のChatGPT技術を活用し、より自然な会話フローとフィードバックの精度が高いのが特徴です。
どっちを選ぶべき?
発話量にこだわる人には「スピーク」、インプットもしたい初心者には「スピークバディ」がおすすめです。
私個人の意見としては、こんな感じで選ぶといいと思います:
- Speakがおすすめ:とにかく話す量を増やしたい、中級者以上、コスパ重視
- スピークバディがおすすめ:楽しくキャラクターと会話したい、超初心者、段階的に基礎から学びたい
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Speak vs トーキングマラソン:瞬発力か自由会話か


基本情報の比較
| 項目 | Speak | トーキングマラソン |
| 月額料金(12ヶ月プラン) | 約1,650円 | 月額:4,378円 / 年払い:2,181円 |
| 無料体験期間 | 7日間 | 2週間 |
| 学習スタイル | AIフリートーク中心 | 瞬間英作文中心 |
| 1回の学習時間 | 5〜20分 | 5分〜 |
| 特典 | なし | 月1回オンライン英会話無料 |
トーキングマラソンは、アルクが提供する「瞬間英作文」に特化したアプリです。Speakとは学習アプローチが全く異なります。
瞬間英作文との相性
トーキングマラソンのスキットでは、出てきた日本文に対して6秒以内に英語で回答しなくてはならないため、日本語から英語へ変換する瞬発力がとっても鍛えられます。
トーキングマラソンの瞬間英作文(フラッシュトレーニング)では、アルクの人気教材「キクタン」を使用しており、実際の会話ですぐに使えるフレーズが厳選されています。
これに対してSpeakは、フリートーク形式でAIと自由に会話しながら学ぶスタイル。瞬間英作文のような「型にはまった練習」ではなく、より実践的な会話力を養います。
学習タイプの違い
トーキングマラソンは「座学と実践の会話の間をつなぐもの」という位置づけ。英語はそれなりに勉強してきたけど、いきなり英会話レッスンはハードルが高いという人にハマるとのことです。
一方、Speakは最初からAIとの自由な会話を通じて学ぶスタイル。どちらが合うかは、あなたの学習タイプ次第です。
どっちを選ぶべき?
- Speakがおすすめ:自由な会話を通じて学びたい、フリートークで実践力をつけたい
- トーキングマラソンがおすすめ:決まったフレーズを瞬時に言えるようにしたい、日常会話の基礎フレーズを習得したい、月1回のオンライン英会話も使いたい
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Speak vs Duolingo:本格派か手軽さか


基本情報の比較
| 項目 | Speak | Duolingo |
| 月額料金 | 約1,650円(年払いの場合) | Super:約825円(年払い) / Max:約1,900円(年払い) |
| 無料版 | なし(7日間無料体験) | あり(広告付き) |
| スピーキング機能 | フリートーク充実 | 基本問題+Max限定AIロールプレイ |
| 学習範囲 | 英会話特化 | 4技能バランス型 |
| 難易度 | 初級〜上級 | 超初心者〜中級 |
Duolingoは世界で最もダウンロードされている語学学習アプリ。可愛いフクロウのキャラクターで有名ですよね。
コストと難易度の違い
最大の違いは、Duolingoは基本的な学習機能が無料で提供されており、レッスンは1回あたり数分で完了し、スピーキング、リスニング、ライティング、リーディングの4技能をゲーム感覚で楽しく学べますという点です。
完全無料で使えるのがDuolingoの最大の魅力。一方、Speakは有料ですが、スピーキングに特化した濃密な学習ができます。
習得範囲の違い
Duolingoは4技能をバランスよく学べる総合型アプリ。中学・高校レベルの英語を復習するのに最適で、簡単な文法や語彙から始められるため、初めて英語を学ぶ方でも安心して利用できる設計です。
Speakはスピーキングに特化しているため、「話す力」を集中的に伸ばしたい人向けです。
どっちを選ぶべき?
- Speakがおすすめ:スピーキングを集中的に伸ばしたい、実践的な会話力が欲しい、お金をかけてでも本格的に学びたい
- Duolingoがおすすめ:まずは無料で試したい、4技能をバランスよく学びたい、ゲーム感覚で楽しく続けたい、超初心者
▶︎ App Storeでダウンロード
▶︎ Google Playでダウンロード
Speakをおすすめしないケース


ここまでSpeakの良いところをたくさん紹介してきましたが、正直なところ、全ての人に向いているわけではありません。こんな人には他のアプリの方が合っているかも…という3つのケースを紹介します。
完全初心者には少しハードルが高め
「中学英語もあやふや…」「アルファベットから不安…」という超初心者の方には、Speakはちょっと難しいかもしれません。
Speakは最初からAIとの会話形式でレッスンが進むため、ある程度の基礎知識がないと戸惑ってしまう可能性があります。最低でも中学レベルの英文法と基本単語は理解している方が、スムーズに学習を進められます。
完全初心者の方は、まずDuolingoやスピークバディのような段階的に基礎から学べるアプリで土台を作ってから、Speakにステップアップするのがおすすめです。
または、中学英語の復習教材と併用しながらSpeakを使うのも一つの手ですよ。
「聞く力」を優先的に伸ばしたい人には不向き
Speakはスピーキング特化型のアプリなので、リスニング力を重点的に鍛えたい人には物足りないかもしれません。
もちろん、スピーキング練習を通じてリスニング力も自然と向上しますが、「まずはリスニングをしっかり鍛えたい」「TOEICのリスニングスコアを上げたい」という目的がメインなら、他の学習方法を検討した方がいいでしょう。
リスニング特化で学びたいなら、シャドーイング専用アプリや、ポッドキャストを使った学習の方が効率的です。
ただし、「リスニングとスピーキングを両方バランスよく」という人なら、Speakも十分選択肢に入ります。
台本型の学習が好きな人には合わないかも
「まずはこのフレーズを覚えて、次にこれを覚えて…」という、決まったカリキュラムに沿って着実に進めたいタイプの人には、Speakのフリートーク形式は少し自由すぎるかもしれません。
トーキングマラソンのように「この状況ではこのフレーズを使う」と明確に示してくれる台本型の学習の方が、安心して取り組める人もいるんです。
Speakはフリートーク中心で、自分で考えて話す力を養うスタイル。これが「自由で楽しい!」と感じる人もいれば、「何を話せばいいかわからない…」と不安になる人もいます。
もしあなたが後者なら、まずは台本型のアプリで基本フレーズをしっかり覚えてから、Speakで応用力をつけるという二段階学習がおすすめです。
Speakの口コミまとめ:結局どうなの?
さて、ここまで様々な角度からSpeakを見てきましたが、最後に総まとめをしていきます!
総合評価:スピーキング特化なら間違いない選択!
口コミを総合すると、Speakはスピーキング力向上に特化したアプリとして非常に高い評価を得ています。
良い評価のポイント:
- 圧倒的な発話量(1日20分で約1,100単語)
- ChatGPT搭載による高精度なAIフィードバック
- 人前で話すストレスがゼロ
- スキマ時間で続けやすい設計
- 個別カスタマイズされた学習
気になる評価のポイント:
- 料金が他アプリと比べてやや高め
- AI判定の精度にばらつきがある
- 上級者(C1レベル以上)には物足りない
- 通信環境に左右される
- 自己管理が必要
App StoreとGoogle Playでの評価が4.5〜4.6という高評価は、実際の満足度の高さを物語っていますよね。
ただし、万人に完璧なアプリというのは存在しません。大切なのは、あなたの目的とSpeakの強みがマッチしているかです。
どんな人にSpeakは最適?もう一度おさらい


改めて、Speakが最も効果を発揮するのはこんな人です:
Speakが超おすすめな人
- オンライン英会話は緊張するけど英語を話せるようになりたい
- とにかく話す量を増やして実践力をつけたい
- スキマ時間を有効活用したい忙しい社会人・学生
- 自分のペースでコツコツ続けられる
- 初級〜中上級レベル(B2まで)の学習者
- オンライン英会話の前段階として基礎を固めたい
Speakが向いていない人
- 完全無料で学びたい
- 中学英語もあやふやな超初心者
- C1レベル以上の上級者
- リスニング力を優先的に伸ばしたい
- 台本型の決まったカリキュラムが好き
- 自己管理が苦手で三日坊主になりがち
自分がどちらに当てはまるか、しっかりチェックしてから始めることをおすすめします!
効果を最大化する他アプリとの併用案
実は、Speakだけで完結させる必要はありません。複数のアプリを組み合わせることで、より効率的に英語力を伸ばせるんです。
おすすめの組み合わせパターン
パターン①:Speak × 文法学習アプリ
- Speak:スピーキング実践(毎日20分)
- 文法アプリ:文法の体系的理解(週3回)
基礎文法に不安がある人は、文法学習と並行することで、正確な英語を話せるようになります。
パターン②:Speak × オンライン英会話
- Speak:日常的な練習とフレーズ習得(平日)
- オンライン英会話:実践の場(週1〜2回)
Speakで練習→オンライン英会話で実践という流れが、最も効果的な学習サイクルです。実際、この組み合わせで劇的に上達したという口コミも多数あります。
オンライン英会話比較記事も、要チェック!
パターン③:Speak × シャドーイング
- Speak:スピーキング特訓(毎日15分)
- シャドーイング:リスニング&発音強化(毎日10分)
スピーキングとリスニングをバランスよく伸ばしたい人におすすめ。TORAbitのようなシャドーイング特化アプリとの併用が効果的です。
パターン④:Speak × 単語アプリ
- Speak:実践的な会話練習(毎日)
- 単語アプリ:語彙力強化(スキマ時間)
語彙力に不安がある人は、単語アプリで基礎語彙を増やしながらSpeakで実践すると、表現の幅が広がります。
ただし、アプリを入れすぎるのは逆効果。人間の脳は一度にたくさんのことを処理できません。
まずはSpeakを1〜2ヶ月しっかり使い込んで、「もっとこの部分を強化したい」と感じたら、ピンポイントで他のアプリを追加する、というステップがおすすめです。
最終的なアドバイス
結局のところ、どんなに優れたアプリでも、使い続けなければ意味がありません。
Speakには7日間の無料体験があるので、まずは実際に使ってみて、自分に合うかどうか確かめてみるのが一番です。
「これなら続けられそう!」と感じたら、それがあなたにとってのベストアプリ。口コミや評価も大事ですが、最終的には自分の直感を信じてください。
英語を話せるようになりたいという気持ちがあるなら、その一歩を踏み出すことが何より大切。Speakがあなたの英語学習の良きパートナーになることを願っています!
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