オンライン英会話は便利な英語学習手段の1つですが、中には「レッスンが苦痛・つらい」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では「オンライン英会話を苦痛に感じる5つの原因」と「苦痛を抜け出す7つの方法」を紹介します。
苦痛を感じながらオンライン英会話を続けても、高い学習効果は期待できません。
本記事の内容を参考に、苦痛を抜け出して、無理なく英語学習を続けていく方法を見出していきましょう。
「オンライン英会話が苦痛な状態をなんとかしたい！」と考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
オンライン英会話を苦痛に感じる5つの原因
オンライン英会話を苦痛に感じる理由は人によってさまざまです。主に、次の5つの原因が考えられます。
・なかなか上達しない
・「やる」ではなく「やらなければいけない」と思っている
・忙しさが増してレッスンが負担になっている
・緊張しすぎている
・そもそもオンライン英会話に向いていない可能性がある
苦痛な状態を克服するためには、原因を知らなければなりません。
まずは、自分と向き合い、なぜオンライン英会話を苦痛に感じているのか考えてみましょう。
なかなか上達しない
オンライン英会話を苦痛に感じている方の多くが該当するであろう原因が、なかなか上達しないことです。
上達するかどうかは、英語学習へのモチベーションに影響を与えます。
オンライン英会話に取り組む目的は人それぞれ異なると思いますが、少なくとも「英語力を向上させたい」という思いを持っているはずです。
それにもかかわらず、自分の英語力の変化を感じられなければ、気持ちがへこんでしまいますよね。
すると、レッスンを受けることが徐々に苦痛になってしまうのです。
オンライン英会話で上達しないのにも、いくつかの理由が考えられます。
・語彙や文法などの基礎が不足している
・レッスンのレベルが合っていない
・英語学習がレッスンのみになっている
自分がどれに当てはまるのか分析してみてください。
語彙や文法などの基礎が不足している
語彙や文法などをしっかり覚えられていなければ、オンライン英会話を続けてもなかなか効果を実感できません。
その理由は、オンライン英会話が対話を通じて英語を学ぶツールであるためです。
ある言語を使って対話するには、当然ながらその言語の語彙や表現を知っておく必要があります。
私たち日本人が日本語で難なくコミュニケーションできるのは、それだけ多くの語彙・表現を覚えているからですよね。
講師との対話を通じて英語を学ぶオンライン英会話では、語彙や文法などの基礎が固まっていなければ、学習効果が薄れてしまいます。
レッスンのレベルが合っていない
レッスンのレベルが自分に合っていないことも、なかなか上達しない理由の1つです。
英語学習では、内容が難しすぎても、反対に簡単すぎても学習効果は下がってしまいます。
英語学習では、「i+1」のインプットが効果的だといわれています。
「i+1」は現在の自分の実力を「i」とし、それよりも少し上回る程度の内容を学ぶことを意味します。
つまり、「i+2」「i+3」のように難易度が高すぎたり、「i‐2」「i‐3」のように内容が易しすぎたりしては非効率な学習になってしまうのです。
英語学習がレッスンのみになっている
オンライン英会話でのレッスンのみを続けていても、上達度合いは緩やかなままでしょう。
なぜなら、レッスンで習った内容を一度で定着させるのは難しいためです。
オンライン英会話のレッスンでは、毎回新たな語彙や表現を学ぶことになります。
しかし、一度習っただけでは、その知識は単に「知っている」レベルにとどまるでしょう。
そこから「使える」レベルにまで上げていくには、日々の振り返りが欠かせません。
レッスン以外でも同じ内容を繰り返し学習することで、知識はようやく定着し、自分でも使いこなせるようになります。
つまり、上達していくには、レッスンだけでは不十分なのです。
「やる」ではなく「やらなければいけない」と思っている
オンライン英会話を苦痛に感じているときは、自分から進んで「やる」のではなく、どこかで「やらなければいけない」と感じている場合があります。
これは、目的のあいまいさに起因しています。
オンライン英会話を始める方の中には、「TOEICで800点取る」「来年の海外旅行までに便利なフレーズを覚える」といったように目的が明確な方もいれば、「英語が話せたら良いな」となんとなく考えている方もいます。
前者の場合、英語学習の必要性が高いため、主体的にレッスンを受けられます。
一方、後者の場合は「英語学習＝やってもやらなくても良いもの」になるため、最初はやる気があっても次第に「今日もやらなくては…」と義務的な感覚になってしまうのです。
学習が受け身になってしまうと、レッスンを受けることが苦痛になってしまいます。
忙しさが増してレッスンが負担になっている
オンライン英会話を始めた当初よりも忙しさが増して、日々のスケジュールの中にレッスンを組み込むのが難しくなっているケースもあります。
時間に余裕がなくなると、身体的・精神的どちらにも負担がかかるものです。
仕事・家事・趣味などに比べて英語学習の優先度が低い場合には、なおさらレッスンを苦痛に感じてしまうでしょう。
また、毎日プランなど受講頻度が高いプランに加入している方は「忙しくてもやらないと受講料がもったいない」と、金銭的ストレスが重なることもあります。
緊張しすぎている
レッスンでの緊張感を苦痛に感じる方もいるでしょう。
特に人見知りの方は、知らない人との対話に不安を感じたり、周りの評価を気にしすぎてしまったりするため、レッスンのたびに過度な緊張感を抱いてしまいがちです。
また、自由に講師を選べるオンライン英会話の特徴が、緊張感につながっている可能性もあります。
オンライン英会話にはあらゆる講師が在籍しており、当然ながら講師によって性格・雰囲気・レッスンスタイルはさまざまです。
ときには、相性が悪い講師にあたってしまうこともあるでしょう。
そうなった場合、すぐに気持ちを切り替えられれば良いのですが、「次もまた相性が悪い講師だったらどうしよう」とネガティブに考えてしまうと、レッスンを受ける前から緊張感を抱いてしまうのです。
適度な緊張はレッスンに集中する上で必要になりますが、過度な緊張感は精神的負担となる場合があります。
そもそもオンライン英会話に向いていない可能性がある
オンライン英会話に限らず、英語学習の手段や方法には向き・不向きがあります。
苦痛で悩んでいる場合、そもそもオンライン英会話が向いていないのかもしれません。
オンライン英会話に向かない人の特徴は次の通りです。
・人に気を遣いすぎてしまう
・1人だとさぼってしまう
・最初から完璧にこなそうとしてしまう
順番に見ていきましょう。
人に気を遣いすぎてしまう
オンライン英会話が向かない人の特徴の1つが、人に気を遣いすぎてしまうことです。
気を使いすぎてしまう方は、「会話を続けなければ」「こう言って相手が不快になったらどうしよう」「何か聞かれてもYesしか言えなくても申し訳ない」と考えてしまい、レッスンを純粋に楽しめなくなってしまいます。
株式会社スピークバディが実施した「英会話学習者の課題や学習ツールに関する意識調査」では、オンライン英会話を挫折する理由の1位は「先生との会話に気を遣う・気疲れする」でした。
（引用元：PR TIMES）
ここからも、気を遣いすぎてしまう人とオンライン英会話との相性はあまり良くないことが分かります。
1人だとさぼってしまう
1人だとさぼってしまう癖がある方も、オンライン英会話には向かないと考えられます。
時間や曜日が固定されている英会話教室と異なり、オンライン英会話には強制力がありません。
つまり、自分でモチベーションを維持しながらレッスンを続けていく必要があります。
よって、誰かのサポートや監視がないとさぼってしまう人には、レッスン予約を入れること自体が苦痛となってしまう恐れがあります。
最初から完璧にこなそうとしてしまう
アウトプットがメインのオンライン英会話においては、完璧主義であることが学習の妨げとなります。
たとえ語彙や文法の基礎ができていても、「間違えたくない」「正しく言わなければ」と考えすぎてしまうと、講師からの質問に答えるまで時間がかかってしまったり、結局答えられなかったりします。
すると、レッスンがスムーズに進まなくなり、本来の学習効果が得られません。
正しく発話しようと意識することは大切ですが、完璧にこだわりすぎると逆効果となります。
オンライン英会話が苦痛な状況から抜け出す7つの方法
オンライン英会話が苦痛な状況から抜け出すためには、次の7つの方法を試してみましょう。
・改めて学習の目的を明確にする
・インプット学習に取り組む
・自分に合ったコース・教材に選び直す
・相性が良い講師を探す
・レッスンの頻度を見直す
・別のオンライン英会話に変えてみる
・一度「休会」してみる
苦痛の原因の分析結果をもとに、上記7つの中から自分に必要な方法を選んでみてください。
改めて学習の目的を明確にする
改めて「何のためにオンライン英会話を続けているのか」を明らかにしましょう。
前述の通り、目的があいまいだと、いつの間にかレッスンを受けることが義務になってしまいます。
目的があるからこそ、高いモチベーションでレッスンに取り組めるのです。
例えば、「英語を使えたらかっこいいな」となんとなくオンライン英会話を始めたとします。
これでは明確な目的がありませんよね。
その場合には、英語でどんなことができたらかっこいいのかについて考えてみてください。
「英語で海外の人と話せること」「字幕なしで洋画を観ること」「スムーズに洋書を読めること」「英語のニュースを理解できること」などが挙げられるでしょう。
仮に「英語で海外の人と話せること」としたら、国際交流イベントへの参加を目的として設定したり、「字幕なしで洋画を観ること」であれば好きな映画を1つ選び、その映画を理解することを目的としたりします。
こうして学習目的を決めていくことで、「やらなければならない」から主体的な「やる」に気持ちをシフトしていくことが大切です。
インプット学習に取り組む
上達できないことが苦痛の原因になっている方は、インプット学習に取り組んでみてください。
語彙や文法などの基礎が固まることで、レッスン内容や講師の説明への理解が深まり、徐々に英語力が向上していきます。
語彙や文法の学習は、中学レベルから始めてみてください。
市販の参考書・YouTube・英語学習アプリなどあらゆる学習手段があるため、自分に合ったものを選びましょう。
単語学習のコツは、一度で完璧に覚えようとしないことです。
定期的に振り返りを行いながら、徐々に記憶を定着させていきます。
記憶に関する研究では、「24時間以内」「1週間後」「1ヶ月後」のタイミングで振り返るのが効果的であることが分かっています。
また、文法学習では、演習問題を取り入れるようにしましょう。
文法学習で失敗しがちなのは、解説書を読んだだけで文法をマスターした気になってしまうことです。
そうならないためには、解説書で大まかな内容を理解した後に、問題形式の参考書に取り組む必要があります。
こうしたプロセスを踏むことで、「知っているレベル」から「使えるレベル」へとステップアップしていけますよ。
自分に合ったコース・教材に選び直す
自分に合ったコースや教材への選び直しも、苦痛の状況を抜け出す方法の1つです。
まずは、レベルが合っているかどうかを見直しましょう。
しかし、自分が現在どのレベルで、どのようなコース・教材を選べば良いかが分からない方もいますよね。
その場合には、オンライン英会話の「レベルチェック」を活用することをおすすめします。
レベルチェックを実施しているオンライン英会話は次の通りです。
| レベルチェック | QQ English |
| スピーキングテスト | レアジョブ英会話 ネイティブキャンプ DMM英会話 |
| 理解度チェック | ECCオンラインレッスン |
また、コースや教材が目的に合っていることも大切です。
ただし、目的達成のために必要な学習は人によって異なります。
例えば、「TOEICで800点を取る」が目的の場合、TOEICの問題形式に慣れたい方もいれば、リスニング力を重点的に鍛えたい方もいるでしょう。
このように、目的を達成するために自分には何が必要なのかをじっくり考えてみてください。
人見知りでレッスンのたびに緊張してしまう方には、メソッドレッスンがおすすめです。
メソッドレッスンとは、「カランメソッド」や「DMEメソッド」などを活用したレッスンのことを指します。
| カランメソッド | 講師の高速の質問に瞬発的に答えることで英語力を身につける英語学習法 |
| DME(Direct Method for English)メソッド | カランメソッドの進化版で、カランメソッドにはない文法学習が含まれる |
メソッドレッスンは、決まり切った型でレッスンが進んでいきます。
そのため、他のコースのレッスンよりも講師とのフリートークが少ないのが特徴です。
人見知りの方に限らず、講師との対話に不安を感じたり、気を遣いすぎてしまったりする方は、ぜひ一度試してみてください。
カランメソッドは「QQ English」「ネイティブキャンプ」「イングリッシュベル」「新お茶の間留学」、DMEメソッドは「イングリッシュベル」で受講可能です。
相性が良い講師を探す
緊張しすぎてしまう方や講師に気を遣いすぎてしまう方の場合には、相性が良い講師を見つけることが苦痛を抜け出す方法です。
前述の通り、オンライン英会話には、必ず相性が良い講師と悪い講師がいます。
毎回適当に講師を選び、相性の良し悪しは受けてみなければ分からない状態よりも、相性が良い講師と分かっている状態の方が緊張せずにレッスンに取り組めるでしょう。
相性が良い講師を探すコツは、講師プロフィールをしっかり確認することです。
文面からでも、その講師がどのような人なのかは多少理解できます。
中には、講師の紹介動画を掲載しているオンライン英会話もあるため、講師の話し方や雰囲気などから相性の良し悪しを判断してみてください。
ときには、プロフィールの印象と実際の人柄が異なる場合もあるため、あらゆる講師のレッスンを受けてみることが大切です。
他の生徒と予約が被った場合を考慮し、お気に入りの講師は最低でも3人は見つけておきましょう。
レッスンの頻度を見直す
レッスンの頻度を見直すことで、無理なく学習を続けていけます。
英語を身につけていく上で、学習量が多いに越したことはありません。
週1回や2回よりも毎日レッスンを受けた方が上達スピードは上がります。
しかし、「量」と同じくらい大切なのが「継続」です。
忙しいのにもかかわらず、無理して毎日レッスンを受けていては、いずれ挫折し、オンライン英会話をやめざるを得なくなるでしょう。
そこで、「量」と「継続」の2つをバランス良く保てる頻度に設定することが必要になります。
この2つのバランスを考慮した結果、週1〜2回にレッスン頻度が減っても問題ありません。
忙しさが落ち着いたタイミングやレッスンに慣れてきたタイミングでレッスン回数を増やしていけば良いのです。
自分が無理なく学習できる頻度を考えてみてください。
別のオンライン英会話に変えてみる
「なんとなくカリキュラムが好きではない」「なかなか相性が良い講師に出会えない」といった場合には、思い切って別のオンライン英会話に変えてみるのも良いでしょう。
スクールを変更することで、より自分に合ったコースや講師に出会えるかもしれません。
負担を減らすために、レッスン時間が短いオンライン英会話を選ぶのもおすすめです。
多くのオンライン英会話が1回25分でレッスンを実施していますが、中には5分〜レッスン可能なスクールもあります。
また、「基礎コースでも難しく感じる」といった場合には、より初心者向けのオンライン英会話を選ぶと良いでしょう。
初心者向けのオンライン英会話について詳しく知りたい方は、次の記事もあわせてご覧ください。
一度「休会」してみる
コースや頻度を見直しても苦痛な状態が続くようであれば、休会して一度英語学習から離れるのも手です。
無理してだらだらと続けるよりも、一度休会してやる気が高まったタイミングで再開した方が、結果的に効率的に学習を進められる可能性があります。
オンライン英会話では書類を提出したり、専用ダイヤルに電話したりなどといった面倒な手続きはありません。気軽に休会制度を活用してみましょう。
休会手続きに関しては、次の記事を参考にしてみてください。
【苦痛ならやめるのもあり】オンライン英会話以外の英語学習法
英語を学ぶ手段は、オンライン英会話だけではありません。
前項で紹介した方法を試しても苦痛な状態から抜け出せない場合は、別の学習法への切り替えも検討してみてください。
ここでは、「英語コーチング」「英語学習アプリ」の2つの方法を紹介します。
英語コーチング
英語コーチングとは、専任のコーチ(トレーナー/コンサルタント)による学習サポートが受けられるサービスです。
徹底的な学習管理や苦手分野に合わせた学習法の提案を行ってくれるため、モチベーションを保ちながら効率的に学習を進められます。
中でも、おすすめの英語コーチングサービスは次の3つです。
| サービス名 | 料金 | 特徴 |
| ENGLISH COMPANY | 231,000円～ ※入会金55,000円は別途支払い | ・「1日1～1.5時間」の学習量で英語習得を目指せる ・行動科学の知見にもとづいた学習システムを導入している |
| スピークバディパーソナルコーチング | 283,800円～ | ・AI相手だから緊張せずにスピーキング練習できる ・TOEIC900点以上あるいは英検1級を持つパーソナルコーチが 多様なトレーニングを組み込んだカリキュラムを設計してくれる |
| レアジョブスマートメソッド | 594,000円 | ・「レッスン×コーチング」のスタイルを採用 ・ビジネス英語に強い |
ENGLISH COMPANY
ENGLISH COMPANYは全国6か所にスタジオを構えており、スタジオ通学・オンライン受講・スタジオとオンラインのハイブリッド受講に対応しています。
ENGLISH COMPANYの特徴の1つは、短い学習時間で英語習得を実現できる点です。
「1日3時間程度」の学習時間を理想とする英語コーチングが多い中、ENGLISH COMPANYでは「1日1〜1.5時間」で効率良く英語を身につけられます。
分析力とプランニング力が高いENGLISH COMPANYだからこそ、少ない学習時間でも成果を上げられるのです。
また、ENGLISH COMPANYでは、行動科学の知見にもとづいた学習システムを導入しています。
たとえモチベーションがなくても学習を続けられるよう設計されているため、「さぼってしまわないか不安」という方も安心ですよ。
スピークバディ パーソナルコーチング
スピークバディパーソナルコーチングは、AIを活用して英会話力を鍛える学習アプリ「スピークバディ」とコーチングを組み合わせたサービスです。
スピーキングの相手はAIのため、緊張せず伸び伸びとスピーキングトレーニングに取り組めます。
また、TOEIC900点以上あるいは英検1級を持つパーソナルコーチが、第二言語習得理論にもとづいた多様なトレーニングを組み込んだカリキュラムを設計してくれます。
さらに、コーチからのフィードバック量が充実しているため、自分に必要な学習を効率良く進めていけますよ。
レアジョブ スマートメソッド
レアジョブスマートメソッドは、累計100万人以上が利用する人気オンライン英会話「レアジョブ」が提供するコーチングサービスです。
一般的な「自主学習×コーチング」ではなく、「レッスン×コーチング」のスタイルを採用しているため、モチベーションを保ちながら学習に取り組めます。
また、レッスンがあることで、インプットとアウトプットをバランス良くこなせるのも特徴の1つです。
レアジョブ スマートメソッドは、ビジネス英語に強いことでも知られています。仕事で英語が必要な方は、ぜひ試してみてください。
英語学習アプリ
すき間時間でサクッと学習したいのであれば、アプリを活用してみましょう。
多種多様な英語学習アプリがありますが、ここでは特におすすめの3つを紹介します。
| アプリ名 | 料金(月額) | 特徴 |
| スタディサプリENGLISH | 【新日常英会話コース】2,178円 【TOEIC L&R TEST対策】3,278円 【ビジネス英語コース】3,278円 ※いずれも「ベーシッププラン」の料金 ※各コース「パーソナルコーチプラン」または 「英会話セットプラン」のアップグレードプランあり | ・初心者向け ・ドラマ式レッスンで楽しく学習できる ・4技能をバランス良く伸ばせる |
| Talking Marathon | 4,378円 | ・中級者向け ・「キクタン英会話」がベースとなっている ・「6秒レスポンス」で瞬発力を鍛える |
| Duolingo | 無料 ※有料版(Super Duolingo)あり | ・インプットをメインに学びたい方向け ・無料でありながら豊富なコンテンツが搭載されている ・AIによって自動的に最適なレッスンが提供される |
【有料】スタディサプリENGLISH
スタディサプリENGLISHは、1回3分～のスモールステップで学習に取り組めるアプリです。
コースは「新日常英会話コース」「TOEIC L&R TEST対策」「ビジネス英語コース」の3種類で、特に「新日常英会話コース」は英語初心者の方におすすめです。
「新日常英会話コース」では、有名脚本家によるドラマ式のレッスンとなっており、ゲーム感覚で楽しく続けられます。
会話理解クイズやディクテーションなど豊富なトレーニングが搭載されており、発音もAIが評価してくれるため、4技能をバランス良く伸ばせますよ。
【有料】Talking Marathon
Talking Marathonは、株式会社アルクの「キクタン英会話」がベースとなっているアプリです。
520個の頻出フレーズをもとに会話シーンが作成されています。
毎月新しいシーンが追加されるため、飽きずに学習を続けられるでしょう。
Talking Marathonでは会話の瞬発力を鍛えるトレーニング「6秒レスポンス」を導入しています。
「6秒レスポンス」とは、提示された日本語に対応する英語を6秒以内に発話するトレーニングで、あえて時間的なプレッシャーを与えることで英語脳を鍛えていきます。
「単語は知っていても、咄嗟に出てこない」と悩む英語中級者の方はぜひ試してみてください。
【無料】Duolingo
Duolingoは、英語をはじめとしたさまざまな言語を学べるアプリです。
無料のアプリでありながら、豊富なコンテンツが搭載されているのがDuolingoの魅力です。
スマートフォン版とWeb版の両方があり、それぞれ学べる分野が若干異なります。
| スマートフォン版 | リーディング・リスニング ※有料のスマートフォン版にはスピーキングが含まれる) |
| Web版 | リーディング リスニング スピーキング |
Duolingoでは、AIが自動で1人ひとりに合ったレッスンを提供しているため効率良く学べます。
また、レッスンはゲーム要素が満載のため、楽しく取り組めますよ。
オンライン英会話が苦痛なときには、一度立ち止まることが大切
オンライン英会話を苦痛に感じるときには、一度立ち止まることが大切です。
苦痛に感じながらもただやみくもに続けていては、英語に対する苦手意識が強まってしまいます。
今回紹介した内容を参考に苦痛の原因を分析し、原因に合った改善策を実行してみてください。
人によっては、オンライン英会話の休会・退会を選ぶことが最善の策になることがあります。
その場合には、「英語コーチング」や「英語学習アプリ」といった別の手段も検討してみましょう。
無理なく学習を続けていくことが、結果的に英語習得の近道になりますよ！
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